謹 賀 新 年
新年が望ましい一年になりますように・・・
ご健勝・ご多幸をお祈りいたします。
私事、
智頭病院に異動し、9回目のお正月を迎えています。
日々、智頭の子どもたちの育ちを支援する地域医療が展開できていることに感謝しています。
智頭での地域医療は、広義の小児医療(、即ち、予防接種、乳幼児健診・学校保健、健康啓発・依頼講演活動や病児保育支援など社会小児科学的観点、)を含め、保護者ニーズ(、即ち、「出来れば痛みを伴う検査は避けたい」・「出来れば放射線被爆のある検査を避けたい」・「出来れば入院したくない」・「入院しても短期間で退院したい」)に適う医療の展開が両輪であり、日々の実践を通じて、子どもたちの育ちを見守ることが出来ることに幸せを実感しています。
新学期が始まる頃から、冬の感染症シーズンに突入します。
冬季に流行する感染症に備えるをご通読いただければ幸いです。
新しいウィンドーが開きます。
平成24年元旦




大 谷 恭 一
  以下は、活動の具体的報告などです。
智頭医療圏は、智頭町と、周辺の鳥取市南部(旧八頭郡)や岡山県北東部(西粟倉村・旧大原町)の子どもたちの医療を実践しています。
命を大切にすること・友情・共感などをキーワードにミュージカルを幅広く展開している劇団四季は、「慣れ・ダレ・崩れ 去れ!」を団の教訓としています。
「慣れ」はマンネリ・惰性を排除する観点です。
私事、
劇団四季に学び、医療圏一人小児科医である立場にあって、自身、自戒的に「慣れ・ダレ・崩れ 去れ!」を意識しつつ、依頼講演、発表等を含めて、日々を過ごしているつもりです。
2011年は、日本小児科学会での発表全国誌(小児科臨床)からの依頼原稿に応じるなどの機会に恵まれました。
小児科業績集
国民健康保険智頭病院 小児科