ウェスト・サイド・ストーリー : 追補
シャークスの女性たちが歌う「アメリカ」とプエルト リコ
ウェスト・サイド・ストーリーのナンバーの中で「アメリカ」は大好きな一曲です。プエルト リコからの移民でアメリカに住むようになった恵まれない男の子達の、いわば“悪餓鬼”グループ“シャークス”(鮫団)の女たちが、プエルト リコを懐かしみ、一方、「プエルト リコでの生活には良いところがない。アメリカが良い」と歌い踊るナンバーです。エネルギッシュな歌とダンス、そして、プエルト リコとアメリカを対比・揶揄した、漫才もどきのかけあいが、暗さを吹き飛ばし、生命感を高めている様子には、多くの人が共感するでしょう。国・人種を越え、時代を超えた、若者の生き様の本態があるがゆえに・・・。











ミュージカル〔ウェスト・サイド・ストーリー〕の「アメリカ」を深めるための研修資料 〔出典:ウィキペディア〕
〓 米国自治連邦区 : プエルトリコ 〓
 カリブ海北東に位置する。 アメリカ合衆国のコモンウェルスという政治的地位にある。プエルトリコ本島といくつかの島なで構成される。首都はサン・フアン。
政治:自治政府による内政が認められる。米国憲法や法律に制限される。国家元首は米国大統領
軍事:米国が全面的な国防権を持ち、必要であれば土地を収用できる。
1508年以降スペインの植民地となった。独立の機運が高まり、1898年3月に自治政府が成立するが、4月にアメリカ・スペイン・キューバ戦争が勃発し、8月にはアメリカに占領された。同戦争終結後のパリ条約によりアメリカ合衆国の領土となった。主権を求める完全独立派、アメリカ合衆国を構成する一州への州昇格化、現状のまま自治権の拡大を求める自治権拡大派の、現在まで続く三大政治潮流が生まれた。
 1917年、法によりアメリカ国民としての市民権を得たが、大統領選挙への選挙権は与えられなかった。また、市民権を得たがために所得税を免除されたものの、徴兵の対象となり、第一次世界大戦では二万人のプエルトリコ人が徴兵され、アメリカ軍の兵士として戦った。多くの米軍基地がる。
 亜熱帯に属し、平均気温は25.4℃ほどの過ごしやすい気候である。8月から10月はしばしばハリケーンが襲来し、多大な被害をもたらす。ラム酒生産、観光、製薬、農漁業などが主な収入源である。特に観光業の占める割合は大きく、アメリカ合衆国に移住したプエルトリカンの送金も大きな収入源である。
 プエルトリコ住民は、アメリカ合衆国のパスポートを所持し、アメリカドルを使い、米国市民としての意識も高い。しかし、島の住人の大多数は公用語の一つである英語はほとんど使わず、スペイン語しか話さない。メディアを含め日常生活ではスペイン語が使われている。そのため文化的にはスペイン語圏の中南米諸国とのつながりが非常に深い。島の住人はスペイン系をはじめとする白人からアフリカ系の黒人、タイノ系インディヘナ、そして最近増えつつある中国人(華僑)まで、ありとあらゆる肌の色が共存している。早くから黒人と白人の結婚が認められてきたため、混血が進んでいる。

関連ホームページ
ブロードウェイでのリバイバル公演 : 2011年1月2日千秋楽 〜 プロモーション映像あり
劇団四季のページ : 次回の公演を楽しみに待ちつつあります。JCS然り!
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2010/11/ 5 記

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