〓 自身にとってはオペラ領域の故郷 〜 【魔笛】 〓
モーツアルトの【魔笛】は、自身のクラシック音楽人生40年余において、最近十年余で分かり始めたオペラ類における“心の故郷”といえる演目です。
 今年、季節が秋めいてから、急にオペラ類を見始めた。夏季には意欲が低下していたが・・・。
〓 研 修 〓 古い機種で録画した BS-hi や BS2 の映像、いわば、“自身のアーカイブス”から:2003年1月ロンドン・コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラハウスで上演された【魔笛】は、今やBlu-Ray としても発売されている。
当時、かなりの回数を視聴したが、当直明けの今朝方から全く久しぶりの追体験!
◆ 夜の女王はディアナ・ダムラウで、きっとロンドンに初お目見えの夜の女王で、評価が高かったとの理解をしている。お顔のメイクは彼女とはとても分からないほど怖い婆さん!
ドイツ・バイエルン州ギュンツブルク出身。?年生まれ。
1999年、バイエルン国立歌劇場の「ナクソス島のアリアドネ」でデビュー。2002年頃から国際的な華やかなキャリアがスタートし、ドイツ国内はミュンヘン、ベルリン、ドレスデン各地に続き、ウィーン、ワシントン、ロンドン、ザルツブルクで主役を歌う。2005年、2006年とザルツブルク音楽祭に登場、2006年のモーツァルト生誕250年にはムーティ指揮「魔笛」で夜の女王を歌い、世界が注目。主なレパートリーはR.シュトラウスやモーツァルトのオペラだが、リートも得意としている。
声の強いクリスタルな輝きは、スワロフスキーのシャンデリアでもかなわない。(米Newsday紙) / ダムラウは間違いなく現オペラ界最高のコロラトゥーラ・ソプラノである。(New York Sun紙) / 「繰り返すが、凄い歌手である。」レコード芸術08年1月号より
◆ パミーナはドロテア・レシュマン:彼女も本【魔笛】で初体験。2006年のザルツブルクでは、何と【フィガロの結婚】で伯爵夫人を演じていた。スザンナの年齢に近いとみていたが・・・。
◆指揮は、サー・コリン・デイヴィス(Sir Colin Rex Davis, 1927年9月25日 - )は、何と誕生日が!23歳も年上で、今日で84歳か・・・。
 当直明けの研修は2幕前半まで:途中、急患を診たりで、帰宅後に Grand-Pa Hall !
2011/9/25 記

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