平成16年6月 用瀬町議会議事録
| 議 長 | 次に岩本浩君。 |
| 岩本議員
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おはようございます。岩本浩でございます。 通告しております2点についてお尋ねをいたします。 話は違いますが、今日で新しい市の誕生まで140日を切ったと思っております。そして今日、もめにもめました智頭町がどういう結論を出すのかわかりませんが、町長選、町議補選の始まりでございます。早期に結論を出すことを望んでやみません。 それでは、質問に移らせていただきます。 まず1点目を用瀬小学校下付近の道路改良についてお尋ねをいたします。 町長は、町内隅々までよくご存知でございますので必要ないかもしれませんが、ここに現場の写真を私が撮ってきておりますのでごらんをいただきながらご所見をお伺いをいたしたいと思います。それでは、用瀬小学校下の国道53号線に面したバス停付近のことでありますが、この付近は前々より事故が多発をしている地点であります。改良も今までに幾度となく加えられてはきておりますが、最近では智頭方面行きのバス停付近も改良をされまして、見通しがよくきれいになっております。しかしながら、近年は農免道路への侵入車両が増えることによりまして、追突のような巻き添えによる事故等が多発をしております。いつ子供たちが巻き添えになるかわからないような状況がございます。 ここに智頭署より取り寄せた資料がございますが、平成14年度もほぼ同一の場所で3件ほどの同様の事故が起こっているようであります。大型車を巻き込んだ事故、あるいは町の職員が巻き込まれるような事故も起こっており、早急な予防対策が必要と思われます。 私は、ある町民の方からこのことについて指摘やご意見をいただく中で、現場に行って写真を撮ったり、小学校長やPTA会長あるいは役員さんに意見などを求めたりいたしました経過がございますが、同様に早期対策を希望しておられるようであります。 小学校は当地に建てられて30数年を経ておりまして、確実に状況が変わってきております。主要幹線道として大型車も増え、交通量も格段に増えております。 いつバス待ちの児童が巻き添えになるかわからないような状況になっていると考えております。 関連してもう1点申し上げますと、鳥取方面行きのバス停も桜の木がかなり大きくなり、暗く湿気も多く環境が不衛生になっております。今の時代ですので防犯等のことも考えなければならず、思い切った位置の見直し等により智頭方面からの右折車対策、右折車レーンの増設等、抜本的な事故防止の必要性を感じております。 町長は交通安全対策協議会の現在会長でもあるようでありますので、合併を目前にしての最後の総仕上げの1つとして改良へ向けて前向きに検討をされるようなお考えはないのか、町長のご所見をお伺いいたします。 |
| 議 長 | 池本町長。 |
| 町 長 | 岩本議員の質問についてでございますが、小学校下の三叉路の改良ということは以前から気にいたしておりまして、平成12年に国土交通省の方に、その当時建設省でございましたが、ご無理をいっていただいて、場所を想定していただきますともっと三叉路のあたりにあったわけです。待合所より町側の方に。それを智頭側に拡幅とあわせて移動していただきました。それだけでも大分やっかいな問題がありまして、地権者の皆様、それから通学対策等、また小学校の生徒の事故の防止の問題とかいろいろ検討をしましたが、最大限、今の段階ではあそこにご存知だと思いますが、歩道橋も実はついておりまして、歩道橋を片側取ってしまわんと、三車線というような右折レーンをつくるというような格好にはなりません。だから今の現時点では最大限努力していただきましたが、それで若干事故も少なくなっておりますが、最近ご案内のとおり引き続き事故が起きて、スピードが出だしてくると、慣れてくると無謀運転もなさるし、不注意の方もなさると。右折レーンを取れる幅がございません。 ようやくしてバス停側、鳥取方面に向かうバス停側をよけていける程度でございまして、ご存じだと思いますが、あちら側に悪いことには歩道橋を後からつけてもらいまして、歩道がついておりますし、あれ以上は私はそこは用地交渉をしたものですが、あれ以上はバス停をその当時には入れてもらわないようにという条件もついておりまして、困難をきたしておるところでございますが、そのことになりますとまた民家とも協議したり、民家がまた隣にも建っております。そういう問題を含めて大がかりな問題になります。だから鳥取に向かって右側の地権者とか学校とかそういうところの了解を得ながら改造を加えて歩道も広くとってもらって、運動公園、金屋の出口からもずっと小学校までは安全なような整備をしてまいったところですが、今後もそのご意見にもありますように、右折レーンの、その当時もやったんですが、その当時の国土交通省の考えは、最大限あの程度しかできん。それ以上になると大変大がかりな問題になってくるなということもございましてやっておりますが、改めてまた公安委員会とか国土交通省に安全対策は引き続いて強く要望していきたいと思っておりますし、それにかんがみまして、とりあえず事故等がありますので、国土交通省にも話して、バス待合の子供たちが巻き添えを食わないように、もしあったときでもガードレールのようなもの、歩道を防護柵を設置していただくようなことも既に要望いたしておりますが、なんといっても危険箇所の1つでございます。これらの問題も最大限努力を払っていきたいなと考えているところでございまして、今の段階ではガードレールぐらいにして早急の対応を一日も早くして欲しいという要望はいたしております。またご指導をお願いしたいと思っております。 |
| 議 長 | 岩本議員。 |
| 岩本議員
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本来でありますと、抜本的対策を望むところでございますが、いろいろな今日までの経過、拡幅等のことも承知をしながら質問をさせていただいております。しかしながら本当に事故が起こってからこのことは遅いわけでございまして、常日頃より検討はしていただいておるわけでございますが、改めて各方面より詰も出ておるように聞いておりますのでご検討をよろしくお願いいたします。 続きまして、2点目の生徒指導のあり方について教育長にお尋ねをいたします。 まず、前段としまして、以前にも何度か子供たちを取り巻く犯罪、事件等については質問をしてまいりました。そのために文部科学省など各方面での取り組みを確認しながらきたわけであります。しかしながら、6月1日に長崎県佐世保市で起こりました加害者が11歳、小6女子児童、死亡した被害者が同級生という事件はこれらの取り組みをすべて否定をするような本当に一体何なんだというそういうふうな感情を思わせるような痛ましい事件というだけでは片づけられない、本当に世紀末を思わせるような事件でございます。 被害者の児童には本当に心よりご冥福をお祈り申し上げたいと思います。 この事件の解明はまだまだこれからでございますが、昨年7月に同じく長崎県の長崎市で起こった12歳の中学1年生の男子生徒が4歳の男の子を突き落として殺害するという事件、あるいはもう少し遡りますと世の中に本当に大きなショックを与えました1997年神戸市の中学3年生が起こしました連続児童殺傷事件等思い出された方も多くあろうかと思います。 ただ単に犯罪の低年齢化というようなことでは片づけられない子供たちの世界に明らかに変化が起こっているように思われます。私自身、1つの分析として、あるいは背景として考えますのは、このような事件の発生と相反する形で児童虐待というようなことが97年の神戸の事件を境に急増していることが上げられるのではないかと思います。子供受難時代ということでございます。それは少しさておきまして。 文部科学省はこのことを神戸事件以降、命を大切にする心の教育ということを重視をしまして、スクールカウンセラーを配置をしたり、道徳教育に力を入れてまいりました。しかしその後も事件は先ほど延べたように起こり続けているわけであります。学校や家庭での命の大切さをどのように教えるのかもう一度考え直されなければなりません。 先に述べたような事件は、残念ながら私たちの身近でも起こってしまいました。過日、倉吉市で起きた中学校3年の男子生徒による母親殺人未遂事件であります。 このことを受けて鳥取県教委は6月2日に県内すべての市町村教育長、あるいは県立学校長に対しまして、各学校で教育相談活動の充実、心を育てる道徳教育の重視など、生徒指導を充実するよう文書で通達を出しております。このことについて本町でも既に議論をされておることと考えますが、現状や今後どのように進められるのかお伺いをいたします。 また、関連して、これらの防止策として家庭の教育力、地域の教育力ということが言われております。地域コミュニティーの創造の一環として、各地区にこのたびより公民館主事を配置をいたしております。このことがますます重要になってくると考えますし、専門的知識の習得、運営等について教育委員会の指導も問われてくると考えるわけでありますが、教育長のご所見をお伺いをいたします。 |
| 議 長 | 森尾教育長。 |
| 教育長 | 岩本議員の質問にお答えいたします。 生徒指導のあり方についてということでありますが、先般発生いたしました倉吉市で中学3年の男子生徒が母親を斧で切りつけた殺人未遂事件、それから、長崎佐世保市の小学校6年の女子生徒が同級生の児童生徒にカッターナイフで首などを切られ出血多量で死亡した事件。いずれも本当にあってはならないことでありまして、衝撃を受けるとともに誠に残念な思いでいっぱいでございます。 また、当事者や関係者の方々のご苦労を思いますと胸が本当にいっぱいでたまらんところでございます。 岩本議員がご指摘のとおり、6月2日付で鳥取県教育委員会教育長より県下市町村の教育委員会教育長宛てに生徒指導のあり方についてという通知がございました。なお、これより前の5月20日に鳥取県教育委員会が県内46校の中学校の校長を集めまして、中学校長代表理事会を開き、心に寄り添うような教育を心がけるよう指導があったということでございます。学校の教育指導を振り返っていただきたい点といたしまして、友人関係の視点とか6項目につきまして振り返るとともに、心の教育相談員など心の専門家や関係者と連携して取り組み、未然防止に努めるよう指導があったところでございます。 今回の6月2日付の通知では、子供の心の問題、それを育む大人からという認識に立ちまして、管理者、教育長なり学校長のことでございますが、リーダーシップを発揮することなど7項目について十分留意の上、各学校の生徒指導について今一度点検し、その一層の充実を図るとともに問題行動など未然防止に努めるようという通知でございました。 本町の教育委員会としましては、毎月学校長から連絡は持っておりまして、6月3日の小中の学校長と事務局との連絡会におきまして、今の子供たちには現在の社会環境から多くの情報にさらされてストレスが多いこと、心身の耐性が弱くなったこと、孤独になりやすいなどの影響が子供たちに及んでいることなどを特別に留意するとともに、問題行動の未然防止に学校、家庭、地域と連携しながら思春期に差し掛かりました子供たちに良い生活習慣と善悪の判断力を見につけるよう、全職員が一丸となって指導に当たるよう指導したところでございます。 本町におきましては、昨年、保健福祉センターとか中学校の体育館とか公共施設が連続しまして破壊された事件がございました。その事件に青少年の関わりを心配しておりましたが、本町出身の高校生などが数人加わっているという情報がありましたので、事が大きくならないうちに対策をしなければと、本当にいろいろな事件との関連で危機感を持ちまして、保育所とか小学校、中学校、その連絡会、これも定期的にあるわけですが、その連絡会におきましてどうしたらいいか対策を検討しました結果、その事件の様子を保護者に周知するとともに、家庭教育の重要性などについて懇談会を行おうということで決定いたしました。特に子供が成長し人間関係を築いていく上で基本となるのが乳幼児期の親子関係だという信念のもとに、本年でございますが4月と5月におきまして3保育所において懇談会を開かせていただきました。保育所、学校、家庭、地域などが子供にとってよい環境とは何かを考え直すことや、家庭教育などについて話し合い、かなりの反響がありましたことを今もって実感しているところであります。この懇談会には、小中の学校長と私教育長とが出席をいたしました。また小学校、中学校のPTA総会におきましても、教育長の立場としましてかなりの時間をいただきまして家庭教育、地域の教育についてお願いをいたしまして、特に良い生活習慣と善悪の判断について強いしつけをして欲しいということを力強くお願いしたところでございます。 今後におきましても、生徒指導について点検しながらその一層の充実を図るとともに、問題行動等の未然防止に努めてまいりたいと思っておりますが、保育所、学校、家庭、地域の連携がぜひとも必要でありまして、それぞれがどのような役割分担をすればよいか、また具体的にどういう行動を起こせばいいかなど、青少年育成町民会議など関係機関においてよく検討したいと考えております。今のところ7月6日に会議を開こうと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。 なお、今年度に生涯学習の推進を高めるためにいろいろ検討をいたしまして、用瀬生涯学習カレッジを開催することにいたしまして、先般6月10日に開校式を行っているところでございます。 この生涯学習の中でも学校教育も生涯学習の一環だという基本に立ちまして、小中学校に生涯学習の主任を設置いたしました。地域との連携を図り、子供たちが大人の人たちと交流をしながら、特に生きる力を養うとともに、心豊かに学び育っていくようなお一層の努力をいたしたいと考えているところでございます。 また、地域コミュニティーの創造のためにも、地区公民館の果たす役割が大変大きゅうございまして、特に合併すれば特にその重要性は高まると思います。そのために地区公民館に常勤の主事を配置したものでありまして、地域の子供たちも気軽に集まることのできる公民館として、そしてまた子供の居場所づくりとしましてもその一役を果たしたいと考えております。 生涯学習の拠点としても一層の努力をいたしたいと思っておりますのでよろしくお願いしたいと思います。 町民の皆様の期待にこたえるよう、なお相当の努力をしているところでございます。ご支援、ご協力のほどをよろしくお願いしたいと思います。 本年度より毎月第4土曜日を家庭の日と定めまして、それぞれの家庭で家族の絆を深めていただくようお願いしているところでございますし、あいさつ運動も展開しているところでございます。住民の皆さんも子供たちに会われましたら一声かけてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 用瀬の子供は用瀬の大きな財産でございます。用瀬の子供を用瀬で育てて守っていかなければなりません。議員の皆さんをはじめ、町民の皆さんのご支援ご協力のほどをお願いいたしまして説明にかえさせていただきます。よろしくお願いします。 |
| 議 長 | 岩本議員。 |
| 岩本議員
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保育園、小学校、中学校、そういったものの連絡会をより密にしていただいて、いろいろな取り組みがより実行力を持つように点検をお願いいたします。 先ほどありました第4土曜日家庭の日と、いろいろご努力をいただいておるようでありますが、関連をして再度もう1点ご確認をいたします。 先ほどの各地区の公民館主事の件でございますが、私も最近ここを回らせていただく機会がございまして、その時に私が感じましたのは、やはり体制づくりが本当に十分できているのかなと。まだまだやっぱり主事の方にご負担をかけているのではないかなということも感じました。 社では地理的な問題と言いますか、2階が事務所でありますのでなかなか本当に地域の住民の方が寄れる施設になっているのか、場所になっているのかというようなことも強く感じた次第でございます。 ハード、ソフトの問題を含めて、もう一度教育長にこのあたりでご所見がございましたらお聞きしたいと思います。 |
| 議 長 | 森尾教育長。 |
| 教育長 | お話のありました社につきましては、確かに2階でございまして住民からも不便だという話を聞いております。聞きますところによりますと、JAの支所の問題もあるようでございます。そういう機会をとらえましていい話になれば1階の方に何とかできんかなとは考えております。 それから、主事の件でございますが、確かに4月からでございますので負担もかかっているようですし、我々が見ましても気の毒なほど努力をしているようでございます。気持ちではしっかりやろうという気持ちを持っておりますが、我々の指導も不足しているところはあるとは思います。 また、合併しましたら1人が増える予定になっております。また3年間は現状のままでという調整項目になっておりますので、4年後には4人になるのか3人になるのかははっきりしておりませんが、まずもって合併しましたら充実されることになっておりますので、それまでご辛抱いただきまして、教育委員会の職員も一丸となって協力するようにと言っております。そこのところは力いっぱい補いたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。 |
| 岩本議員
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教育委員会が本当に中心となっていろいろ当たっていただけたらと思います。 以上をもちまして、私の質問を終わりたいと思います。 |