平成16年9月 用瀬町議会議事録

議 長 次に岩本浩君。
岩本議員

 おはようございます。岩本浩でございます。通告しております2点についてお尋ねをいたします。
 まず前段として、合併を目前にした最後の定例会、一般質問となりますので、若干今日までは振り返りながら私のまちづくりへの思い、あるいは理念をリーダーとして進めてこられた町長、あるいはこれから支所として市行政を担っていかれる施行部の皆さんに対して、こうであって欲しいな、こうでなければならんなということを感じていただけたらと思い、あるいは少しは新しいまちづくりにつなげてもらいたいなという気持ちで質問なり思いのたけを話させていただきます。
 まず、私は、住民の代弁者という思いで1999年、平成11年の初当選以来、機会あるごとに一般質問を行ってまいりました。その数は5年と少しの間でありましたが、今日を入れて22回目ということになり、すべての定例会にわたっております。22回この席に立たせていただいたわけであります。当選直後は町村合併など頭になく、議会の改革やら行政のあり方、あるいは町の将来、夢の持てるまちづくりなど、私なりに町長に質問をしたものでありました。主義主張や理念以外にも時にはハード面において施設の更新や新規建設など住民の立場に立って発言をしてきたっもりであります。その中には今日まで町長や執行部の理解のもとに実現したもの、あるいは夢で終わったものなど多岐に渡っているものと自負をしております。
 振り返ってひも解きながら少し話をさせていただきますと、初当選直後の11年6月の質問の中では、町民に不幸があった場合の町民に対する弔意の表し方について質問をいたしました。それまでばらばらであった弔電が、それ以降すべての町民のもとへ町長名で届くように改善をされました。
 11年9月に健康被害の危険性について尋ねた松くい虫空中散布の件については、結果的に今日では中止となりました。
 12年9月には、ごみ問題について生ごみ処理機の購入について、生ごみ処理機の購入に対する助成金制度の必要性を問いましたが、今日では制度として定着をいたしておるところであります。
 その他、用瀬駅のトイレの水洗化、鳥取ボーグスタジオ跡地利用など実施をされてまいりました。
 15年3月には、今日の社会情勢の中で寒冷地手当の支給の是非を問うた質問をいたしましたが、その後、見直し・廃止の方向が決定をいたしております。
 夢の持てるまちづくりとして提案をした運動公園のオートキャンプ場、瀬戸川の安全管理や観光資源としての活用など、商工会などと意見を交わしながらやってまいりましたが、残念ながらこれらは実現に至っておりません。
 日曜議会や夜間議会、子供たちによる模擬議会など実現はいたしませんでしたが、報酬の日割り支給等一定の改革も進みました。
 ソフト面での代表的な質問としては、学校教育、同和教育、これらのありようについてその都度、時の教育長に姿勢を問うてまいりました。
 住民ニーズの把握として、私たち議員が担ってきた部分も含め、多くのことを申し上げてきましたが、以上のように地域、地元に関わっての質疑や、この場で私以外の議員も含めて今日まで用瀬町として長い歴史の中でやられてきたわけであります。
 そこで私は、8月30日の合併協をもって総合支所の組織業務及び職員配置等が明らかになった今、支所の中身は地域の発展やあり方に直結をしてくるというふうに考えております。4課1分室の業務内容、あるいはサービス低下を招かない地域住民のニーズを把握する体制づくりなど、配慮・議論をされてきたことと考えますが、最後の幕引きと新たなる出発に向けてのどういった気持ちを込めて体制づくりに当たってこられたのか、町長のご所見をお伺いをいたします。
議 長 池本町長。
町 長  岩本議員さんの質問にお答えいたしたいと思います。
 総合支所の中身についてでありますが、この組織の概要は9月1日の新聞でも発表されたところでございまして、ご案内のとおりと思います。ご承知のとおり、4課1室を総合支所に置き、職員配置を考えておるわけでございまして、いろいろ、以前には7月ごろまでには、8月ごろですか、までにはどういう形でどれだけの人員を置いていこうかということでいろいろ議論しましたが、8町村の思いそれぞれございますし、不均衡やいろいろなことが調整を考えても困難と思いまして、おおむね大体今、例えば住民に直接関わりのない議会事務局とか総務課の財政、給与担当等、そういうことを除けば大体8町村の平均が54%程度であるということから、50%ずつにするのか60%にするのかいろいろ議論した結果、段階は別として60%程度で支所は維持していこうということに決定いたしまして、多少6月に話した話とその辺がちょっと変わってきておりますが、さっき言ったような事情でがめつくやればいい具合にいくとそういうことでなくして、皆が理解を持って仕事にまじめに取り組んでいけることをやっていきませんと成り立ちませんので、その辺が再度調整して60%程度を各町村で置いていこうということになりますと、用瀬町では約32名の職員体制の総合支所になるわけでございます。この職員で住民に密接した行政窓口サービスの提供や、保健・福祉サービス等の提供及び広報、それから公聴、危機管理、防災などの機能を備えた総合的なサービスの低下を招かないようにやっていけるではないかということで体制づくりをしていこうという向きに思っております。
 用瀬町が周りから取り残されたり、また独自の施策が衰退しないように、支所自体において速やかに体制を整えて、旧用瀬町における地域振興施策等を円滑に実施できるようにしなければならないことはもちろんでございますが、基本的には合併効果の目的が事実上出てまいりませんと合併の効果が、合併の価値がございませんので、そういう事実上、仕事量が減少することは確かでございます。本所で扱うこと、支所で扱うこと、いろいろ分担をしなければいけません。そこが改革なんでございまして、現有の支所職員の40%程度は、現状ですよ、それが本庁の方に出ることになります。それから、どういう向きに配分になるということはまた総合支所機能で助けながら、支所との連携を密にしながら進めてまいるわけでございますから、ご心配がないと思っておりますが、やはり各支所からのイベント等何か大きな行事があるときには、各支所からも本庁からももちろんですし、応援体制を整えることが合併の意義でございまして、同時にまた合併の効果が上がると認識しております。そういう気持ちを込めて強く主張してきましたし、その合意もでき上がっておると認識いたしております。当初はとまどいもあるかもと考えますが、私はそういう心配はいらないように努力していかなければならない。皆が漫然としておったのではスタートラインというのは何事でも遅れてまいります。やはりこの機会を心機一転スタートラインに胸を張って堂々と立ち向かっていく職員体制をつくっていただきたいと、去る者として特に心を強くして皆さんに訴えておるところでございまして、ご心配はいらないと思っております。
議 長 岩本議員。
岩本議員

 先ほども言いましたが、支所のやっぱり中身は今後の地域の発展やあり方に直結をしてくると考えますので、地域間格差を生まない取り組みをお願いしたいと思います。
 2問目に移りたいと思います。1問目と関連をいたすわけでありますが、ここにどう変わる市民生活Q1アンドA100という冊子がございます。これに大体の中身は出ておりますが、新ためて確認という意味でお尋ねをいたします。
 支所のあり方、あるいは中身は地域の発展、ありようにまさに直結してくるのではと考えておりますので、具体的中身として地域コミュニティをどうつくり、育て、守っていくのかについて、ソフト面を中心にお尋ねをいたします。
 合併協の中でも大枠としては方向として出されているわけでありまして、具体、個別に今後どうなっていくのかについてはまだまだはっきりしていない部分、はっきりしている部分と分かれるのではないかと思っています。住民の側からすればなかなかその辺がわかりづらく不安に思っている部分も多いようであります。
 一例を申し上げますと、ついこの間のことでございますが、ふれあいフェスティパルの花火に関わってこういうような意見が私の耳に伝わってきました。「今年は花火はえらい豪勢だな。」と、「合併したらもうないだけじゃないか、最後だけやな。」こういったたぐいの話でございました。
 合併協の中には旧町村、地域のイベントは基本的に存続継承していくとあります。しかしながら、個々のイベントについてはすべてを確約したものではないことから、こんな不安な声も町民から出てきているのは当然と考えております。
 具体的に、ふれあいフェスティバルのことについて少し触れますと、合併協議の中で調整の具体的内容についてふれあいフェスティバルは、現行のまま存続するということになっておりますので、この町民の方の心配は当面は無用であろうかと考えます。しかしながら、先にも述べましたが、イベントすべてが残っていくかと言えばそうではありません。例え残っても中身や予算も確約されたものではないと思います。例えばヤマメ釣り大会は現行のままでありますが、アユ釣り大会については翌年度より河原と統一して実施というふうに調整項目がなっており、なくなる可能性も十分あるわけであります。
 このようにしていろいろ個々のイベントについて考えてみますと、直接的には支所の役割、力によるところが大きく左右をしてくるのではないかと考えております。今まで培った用瀬の特徴をこれをいかに存続・発展させていくかが残された縮小された支所ではありますが、重くのしかかってくるわけであります。
 合併後は地域審議会が10年間設置をされ、これらの心配にこたえていってもらえるものと思いますが、以下3点について考えをお伺いをいたします。
 一つは、地域独自のイベント等の取り組みを続けていく姿勢について、用瀬では特に流しびな行事というのが代表的な行事であろうかと思いますが、どうやってやったら存続・発展をさせていくのか、その辺についてのお考えをお伺いをいたします。
 2点目は、現在用瀬町報としての便りがこれが市報に変わるわけでありますが、支所だより等の必要性は十分認識していただいておるはずであります。合併協の中でも既にこの方向は示されておりますが、支所の接点と住民とのあり方について広報を通じてお考えを聞かせていただければと思います。
 もう一点、住民ニーズの把握方法として町には独自にホームページに町民の広場等のページがございます。情報通信基盤は18年の4月までにCATV網が整備をされるという予定でありまして、しかしながら双方向であるホームページ等のサービス提供については、今後も継続していくという方向であります。そういった情報通信を使っての住民ニーズの把握についてもお考えをお聞かせをいただきたいと思います。
以上であります。
議 長 池本町長。
町 長  2問目の質問にお答えいたしたいと思いますが、初めに地域独自の各種イベントで合併したらどうなるのかというのが議員さんだけでなく、多くの町民の方々からこれまでまちかど等でも聞かされたことでございまして、このことについてはとく説明いたしておりますが、合併したから独自のイベント事業がなくなるということはまったくありません。しかし、私は地域の人が昔のように役場に何でも言っておけばいい、役場の町長の尻たたいたらそれでいいという考えではいけんじやないかなと。もっともっと新しい角度で盛り上がっていこうと。やはりソフトにしてもハードにしても地域が盛り上がらんところは何事にも遅れていくわけでございまして、努力が無になるわけでございます。その盛り上がりをつくることが行政の仕事ではないでしょうか。そして民間の力でもないでしょうか。そういう面で地域独自の各種のイベントについては、合併協議会では地域の活性化を促す意味から。今後においても極力残していこうというのがねらいでございます。全国に知られる流しびなの行事とかじげ起こし実行委員会による各種のイベント、先ほど申し上げましたように町民皆様の絶大なるご協力をいただきながら用瀬町支所職員一丸となって地域活性化に今度は取り組んでいただかなければなりませんが、今後、創意工夫がさっき申し上げましたように必要と。これまでどおり町長に言っておけばいいというのではなしに、自らが盛り上がっていくことが私は大切であると。
 今年の夏も締めくくりとしてサマーフェスティバルをやったわけでございますが、町商工会青年部、それから青年団、役場職員の若い方々の協力で他町村の商工会や青年会、そういう方、多くの皆さんのご協力によって、ご案内のとおり盛大に行うことができました。もちろん、終わりだからやったというわけではありません。年々の盛り上がりが今年の夏をつくったわけで、この力が将来も必要であると私は認識いたしておりまして、こういうことにつきましても一層皆さんの志気を盛り上げていくことをやっていかなければいけないのではなかろうかと思っております。
 花火につきましては、本当に従来よりか多くの方々の町内外の皆さんから154名の方の寄附金をもって盛大に夏の夜空を照らすことができましたが、誠にあ


議 長 岩本議員。
岩本議員



 ていただきました。先ほどから何回も申し上げておりますが、やはり私は最終的に支所の今後、役割等が大きく過疎化だとかいろいろな問題に、地域のありように直結をしてくるというふうに考えております。出られる職員の方、残られる職員の方いろいろでございますが、今後も今までの伝統を守り育てていかれることをお願いをし、執行部を通じてお願いをし、しっかり今後に伝えていただきますようお願いをして最後の質問をさせていただきます。

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