吉井川・加茂川の氾濫


約20年前までは、美作地方全域で1日100mm以上の雨が降ると、必ずと言っていいほど吉井川と加茂川との合流点の下流から柵原町にかけて氾濫していた。
1979年10月の台風20号により、柵原町の県道沿いはほぼ水没、水位が地上2mを超す所もあり、洪水対策が強く望まれるようになった。
その後河川幅の拡幅、県道の高架化、ダムによる流量調整により、氾濫する度合いは次第に少なくなっている。
最終的には、県道を高架化し、兼堤防とする構想のようである。

一方、津山市近郊の舗装面積の増大、吉井川・加茂川水系の森林面積の減少による保水力の低下により、同じ降水量ならば降雨直後の流量は多くなってきていると思われる。

現在のところ、河川改修の効果の方が大きく、氾濫回数は減少しているが、高架堤防が完成するまでは低地部分での氾濫はまだ起こりうるとみられる。1979年20号台風クラスの大雨ならば、まだ大変な被害が予想される。

災害の現状に戻る

ホームページに戻る