意味の果てに





「なぜ?」と問わずにはいられないのはなぜだろう
それも問うていることなのだけど

Kiyokata 
鏑木清方,蟹と童

何をしているのか
どこに向かっているのか
何のために

その問いが自分に返ってくることを知ったのは
いつだったろう





ものごとには原因と結果があるけれど
原因の前にも過程はあり
結果も何かの原因になる

ほんとうは切れ目など
ない

流れ

理由とは時間を逆算すること

そうする者がいなければ
理由はどこにもなく

ただ事象だけが過ぎ行くのみ





理由がないって不安だな
どうしていいかわからなくなっちゃうよ


「こうするべき」という目標が欲しいんだね

そう、だってもっといい自分になりたいんだ

君は良くなることが好きなんだね

うん、今の自分には満足できないから

今まで好きじゃないことをしたことがあるかい?

えっ、やりたくない事もしてきたよ

それをしないでおくことが
嫌だったからじゃないのかな
結局は好きなようにしてきたんだろう?


なるほどそうかもしれないね
でもそれならば好き嫌いっていう理由があるとも言えるよ


そうだとしても
その「好き嫌い」は
君が作ったものなのかい?


・・・わからない

心配しなくても
「良い」が好きな君は
理由なんかなくてもそうするはずさ
気楽に行こう






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