月を眺めるときの気分で
考えたり感じたりすると
いつもと違う何かが見つかるかもしれない










地上には幾百億の人々が産まれ、死んでいきました。
それぞれの人がそれぞれの想いで生き、喜び、苦しみ、
悲しんで地上から姿を消していきます。
その莫大な数の喜怒哀楽はどこにいってしまったのでしょう。

今私たちが目にする月は、消えていったたくさんの人々が
空を見上げて眺めたものと同じです。
人はいつの時代も同じような事をしているのかもしれません。
何が変って、何が変わらないのでしょうか。





「自分ってどんな人だろう」と考える前に
考えておかなくてはならないことがありました。
「人とは何か」です。

例えば「善」という言葉があります。
時代によって善の形は移り変わります。
昔は他人に親切にすることが善でしたが、
今はあまり干渉しないことも善とされます。
でも「善」という言葉が意味するものは変りません。

時代によって変わらない事にこそ、その本質があります。
では人の本質とは何でしょう。
どこまで追いつめても、その答えはわからないかもしれません。
それはそれで仕方ないのですが
普段と違う視線を持つと見えてくるものもあります。
それを探してみたくなりました。





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