対象 主にお年寄り・子ども 
(脳の活性化を促し、他人とのコミュニケーションを図り
ボケ防止に繋がるゲーム)

遊戯名サーキット パクリ

   

準備するもの
1、 サーキット盤
2、 サイコロ(大) 一人 3個で4人分 12個
3、 ポーカーチップ 一人10個で4人分 40

     

遊び方
1, 人数 4人で遊びますが、それより少なく2人からでも遊べます。
2, サーキット盤に向かい合って、麻雀ゲームのように卓を囲みます。
3,
じゃんけんをして勝った人を「チーフ」と呼び、その人の位置にサーキット盤の赤の位置が合うように盤を回し、それぞれの色を決めます
4,
チーフは盤の位置の色に合わせ、サイコロ13個とポーカーチップを10枚ずつ配ります
5,
赤の人からサイコロをサーキット盤の中央円形の中に振ります。円形部分からはみ出した場合は失格となり1回お休みとします。
6,
サイコロ3個の出た目の合計だけ時計まわりに進み、そこにチップを置きます。順次代わってサイコロを振り出た目に沿って進みます。
7,
だだし、サイコロの合計が10を超えた場合は、10を引いた残りの数だけ進みます。
8, サイコロの目が3つそろったとき、「ゾロメ」と言い、進む数にプラス1またはマイナス1をして進んでもよいチャンスが与えられます。
9,
円に沿って進み、色のマスの上にちょうど来たら、円の中へ1段上がります。また、一周して自分の色のマスのところに来たら、円の中に一段上がって数え進みます。
10,
途中、他の人のチップの上に来て、上に乗ったら「パクリ」と言って、自分のチップの下に入れ重ね、自分の物として獲得します。
11,
獲られた人は、自分の持っているチップを出し、最初の自分のスタート地点から再スタートします。そして、追いついて相手のチップの上にあがったら相手のチップもろとも自分のものになり、取り返したことになり下に重ねていきます。
12,
サーキット盤の円三層目にあがったら、自分の色の位置にちょうど上がる目が来るように振ります。そして、ちょうど目がきちんとあった場合が「アガリ」ということになります。色の場所を通り過ぎた場合、自分の色の上に来るまで繰り返します。
13,
誰かが「アガリ」をしたとたんゲームを中止し、盤上のチップは「ゲット」と言って全て「アガリ」の人のものとなります。チーフは得点表にゲットした人の欄に○印を記入します。
14,
改めて、それぞれ自分のチップを置き、2セット目を始めます。勝った人から「2セット(プレー)」と言って、サイコロを振り、ゲームを再開します。
15,
以上のように進め、5セットで1ゲームとします。
ただし、ゲーム中メンバーの一人でもチップがなくなったらその時点でゲームセットとします。誰もゴールすることなく、チップがなくなった人が出た場合も「ドロー」と言ってゲームセットとします。  
16,
5セット済んだら、自分の持ち分のチップの数を合計し、チップ数の多い人をゲームの勝者とします。「チーフ」はチップの数により、順位を決める責任を持ちます。  
1ゲーム5セット、ノーチップドローでゲームセット