リンリンかざぐるまを作ろう
 アルミ缶を使って作ります。まず、材料を準備しよう。
 ビーズ・鈴・皮膜鉄線などは、100円ショップで買うことができます。
 ペンチなどない場合、100円ショップで間に合います。
 皮膜鉄線は、花のラン用の支柱に使うものが良いと思います。

  

材料
 アルミ缶を利用
 ビール缶(350ol)
 ビール缶(500ol)のいずれ でも作れます。
 ビーズ
 皮膜鉄線


 用具
 ペンチ
 ヤットコ
 ドリル(あれば電動ドリル)

アルミ缶の底の中心に釘を当て、軽く金槌で軽く叩いて穴を開ける。
次に、2,5oのドリルできれいな穴を開ける。
穴は、回転させるので、中心に来るように注意する。
アルミ缶の上、2センチほどを切り取る。
カッターで、5・6回筋をつけてから切ってや
ればきれいに切れます。
7枚羽根のかざぐるまの型紙
5枚羽根のかざぐるまの型紙
くわしくは、上の型紙図をクリック。 ビ-ル缶の円周21cmを元に作りました。(A4判)
羽根の数が多ければ弱い風でも回るが、回転数は下がるようです。
型紙を350olの缶・500oの缶に合わせて切り、缶にのりをつけて巻きつけるように貼ります。
のりは早く作業をするため、写真のような固形のものが良いと思います。
型紙は切る目安だけですから、のりは部分的につけたほうが、あとの始末が良い。
アルミ缶を2個後で噛み合わせるので、型紙はなるべく底の線に合わせて貼り、
合わせたときに厚くならないように留意してください。
線に沿って切っていきます。アルミニュウムは紙のように薄く簡単に切れるが、切り口で手を怪我しないように注意してください。また、アルミニュウムは、簡単に折り癖がつくので、へこましてりして、線を付けないように注意しよう。
折れ線に沿って、ペンチを使って、曲げる。羽根が同じ角度になるように注意する。
型紙に沿って、羽根の形を切って、整える。1回で、きれいな形にしないで、2回に分けて切って形を作ったほうがそろいやすい。

組み合わせる準備を終了。はさみの切り残しやささくれた部分の修正を行う。いったん2個のアルミ缶を合体させると、改めて離すとき、アルミは裂けたり、切れたりするので、前もって形を整え、竹へらなどを利用して金の切り口に触っても引っかからないようにしておく。
鈴を入れる 合体
中に前もって準備をしている鈴を入れる。すずは一個のほうが音が良いようです。鈴も大・中・小と売ってありますが、いろいろ試して、気に入った音色を探してみよう。
2個の缶の切込みがきちんと噛み合うように、羽根を交互にひっぱて、食い込むように合わせる。針金を穴に通して、回転させブレがないように、噛み合わせの具合を調整する。 組み立ての部品
皮膜鉄線の先、5センチ程、ペンチでビニール膜を剥がし、ビーズを差し込み羽根の回転受けにする。

1.5cmぐらいの丸い木に、針金を通す穴を横と縦にあける。

接着剤を使って、固定する。
方向舵の形や大きさはいろいろ試してみよう。
アルミ缶を切り開き、巻き癖を直して形を切り抜く時、缶のプリントの図柄を生かしても面白いと思います。

3センチ程の長さで、切り離し、切り口にペーパーをかける。

ガーデン用のかざぐるまが店頭に売っていますが、これに習って、アルミの羽根を彩色すれば、楽しいと思います。風を鈴の音とくるくるまわる動きに変えてくれるので、みていて飽きないものです。
試してみよう。

ビーズの先の分に接着剤をつけ固定し、余分な針金は、ペンチで切り取る。