☆7つ道具☆

普段遠出する時に積んでいくツールです。
車載工具でもダメじゃないんですけどね(^-^;
ちなみに「7つ」にはじぇんじぇんこだわっていません(爆)
ドライバー
ドライバーにはクロス(プラス)とマイナスがありますがバイクで基本的に使われているのはクロスの方。 本来、トルクをかけるところにはあまり使わないはずなのですが、古い車両なんかは結構使われている場所が多いので貫通タイプ(たたける)を用意しておいた方がいいかもしれません。 クロスは1〜2番で事足りそうですが先端の形状が違うだけで結構なめてしまうので現物確認して買いましょう。 フリーサイズなのをウリにしている先のでこぼこしたヤツもありますがアレは力をかけれないのでやめときましょう。 メーカーはBPあたりがメジャーどころですがチト高いので、お手ごろなベッセルあたりがオススメ。
モンキーレンチ
下のがモンキーレンチですね。 上のブツは個人的オススメなプライヤーレンチ。 フリーサイズのレンチなので凡用性は高いですがメインとして使うツールではありません。 磨耗してサイズの合わないところに使うとか、たまたま付いていたナットがインチサイズだった時とか・・・メーカーにこだわって購入するツールではなさそうです。 個人的に特にモンキーレンチを使うってのはシフトペダルやブレーキペダルを曲げてしまったような時くらいですね。 コイツを2本使ってテコの原理で「うりゃっ!」っとすれば結構うまく修正できちゃうんです。 出先でこけちゃった時にこれ知ってるだけで結構助かります☆
ヘキサゴン
六角レンチまたはアレンレンチとも言います。 単車で基本的に使われているのは2〜3種類くらいなんですけどセットで持っとくとイイでしょう。 車体によっては多用してます。 左のブツのように先が球状になっているモノは意外に少ないですけど結構便利です。面接触タイプのものなら多少力をかけても痛まないので○。構造が簡単なだけに100均で売られてたりもしますがその辺のは使い捨てレベルだと思っておきましょう。高トルクをかける場所にはなるべくソケットタイプのヘキサゴンを使いましょう。
プラハン
プラスチックハンマーの事です。 写真のブツはKTCのセットにあったヤツですが、性能を求められるものではないので安くてもOK。 基本的には硬くなっている場所で使う用途が多いのでコイツの出番のあるときは軽整備じゃないことが多いかも。 普段使いだと固着したビスの穴に貫通ドライバーを叩き込む時とかかな? かなづちでたたくのは止めときましょう(^▽^;)
カッティング
ニッパーの方がわかりやすいかな? 大きいものは機械系、小さいものは電装系ってトコでしょうか。 硬いものを頻繁に切ることがなければプライヤー(ロングノーズ)兼用のモノでも可。 写真のブツははさみモノではメジャーどころのクニペクス製。 スナップオンのはさみモノも製造元はココのってのが多いです。 んでも普通に使う分にはこんな高いモノはいりませんね。
ワイヤー
セーフティなんて言い方もしますね。 工具じゃないんですけど応急用に車体に積んでおくと色々と役に立ちます! ホームセンターとかに行けば10m¥200くらいであるはずです。 太さに応じて番数がふられているので用途に応じて選びましょう。 自分の場合だと強度が必要な事が多いので3〜40番くらいを持っています。 ワイヤーの変わりにタイラップを持っておくという手もアリですが、持ち歩けるタイラップのサイズはせいぜい30cmってトコなので、最近は両方持つようにしてます。 カッティングとプライヤーがないと持ってる意味があまりないです(笑)
ガムテープ
カウリングのある単車には必須? 紙製よりも布製をチョイスしませう。 用途は色々・・・単車用っていうより旅の必需品って感じですね。 ゴミ袋とのコンビネーションで効果倍増です(笑)
ソケット類
この辺の工具は普通の整備作業でメインに使うようなツールです。 頻度の高いのは8、10、12mmあたりだけどセットで買っておきましょう。 これもまた面接触のものがオススメ。 最近は安物でも面接触のものが増えてますけど、力をかける所に使う事が多いのでイイ物を買いましょう。 「ソケットといえばスナップオン!」なのかもしれませんけどべらぼうに高いので、比較的安くてモノがいいプロクソンあたりがオススメかな?
プライヤー
上のブツがプライヤーですね。 よっぽど雑な造りじゃない限りは普通は車載のモノでも使用に支障はないと思います。 100均にあるようなブツは材質が比較的やわらかいので”つかんでたたく”なんて使い方をする自分はKTCのを持ってます。 ツールをセットで買ってもたいてい入ってるはずです。 下に写っているのはダックヒルでこっちはセットでも単品でもあんまし目にする事はないんですが”はさむ”事に関してはプライヤーよりも使い勝手がイイので、自分は”つかむ”と”はさむ”で使い分けてます。
各種レンチ
上から、メガネレンチ、オープンレンチ、コンビネーションレンチ。 これらは整備をするうえでメインに使われる工具になります。 ソケット同様に力のかかる物なのでなるべくいいモノを揃えたいトコです。 これらのナットを回すための工具には優先順位があって、一般的なモノを並べると「ソケット」→「メガネ」→「オープン」→「モンキー」の順にになります。 他にはメガラチェとかクラフトとかありますね。お気に入りのプライヤーレンチは優先順位でいくと一番下になります。 凡用性の高い工具ほど優先順位は低いって事ですね。