科学遊び広場(Science Play Ground)について 

○ 目的 ○
 「科学遊び広場」は,子供たちが遊びをとおして科学を学び,科学の楽しさを知り,科学への興味を養うことをめざした催しです。子供のときより自然に学び,科学に接する喜びを知ることは,将来の生活や環境の中に問題点を科学的に見いだし,自ら解決していく態度を養うのに有効です。
 子供たちや市民の科学的教養を深めるための活動は,理科教師の地域社会における役割でもあります。科学の楽しさを知った子供達は,科学的態度を身につけ,将来の科学技術を発展させていく人材になることでしょう。また,私たちの身の回りの環境には,公害や薬害等の科学がもたらした汚染や自然破壊が広がっています。この事業により,市民が身の安全を守るための科学技術を正しく認識し,生活に活かして行くことを願ってやみません。

○ 活動内容 ○
対象  小中学生およびその保護者であり,講師は鳥取市内の小学校から大学までの理科担当教師(木曜会)が担当しています。また教師志望の大学生や,科学に興味を持つ中学・高校の生徒も手伝っています。
募集人数  各回40〜50名程度募集しています。保護者も含めて80名程度が最大です。
開催日  主に第4土曜日の午前中に行っています。日曜の午前中になることもあります。
遊びの内容  簡単で興味深い内容が中心です。アルミ缶やペットボトルなどの廃材や,ポリ袋や備長炭などの身近な素材,ネオジウム磁石等の新素材を用いています。また水辺の生物の調査やいろいろな種子の飛び方等のフィールドワークも行っています。

○ 新聞報道・テレビ放映 ○
 1997年1月15日 TBS 「おもしろ科学博物館」にて,青谷小学校4年生のPTA活動にて行った実践が紹介されました。水ロケットと,アルソミトラとアオギリの種子の飛行が中心でした。
 1996年1月31日 日本海新聞で「科学遊び広場」第3回の活動について報道されました。(新聞記事を見る

○ 開催の申し込み ○
 「科学遊び広場」は科学ボランティア活動です。講師料はいただいていません。ただし手弁当で活動予算はありませんので,講師の鳥取市からの旅費の負担および,子供達の材料費の実費(500円程度)をいただきます。子供会行事,PTA活動,公民館行事等で活用ください。

○ 問い合わせ先メール ○
開催・参加の申し込みは 科学遊び広場事務局   足利裕人
このホームページとのリンク等は ネットワーク係(勝原雅人) spg01@hal.ne.jp

過去の実践内容について

○ 謝辞 ○
 このホームページは,インターネットプロバイダ「サイバーネット」の御厚意により,設置させていただいております。「サイバーネット」様の御好意に心から感謝いたします。

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