◆水温計の内容

★プリウスの水温センサーは冷却水がエンジンシリンダヘッドから出る所に設置してあります。

★センサーはサーミスタが使用されています。サーミスタは温度によって抵抗値が変化する素子で、温度に対して負の特性をもっています。

★この水温計はプリウスの水温センサ電圧(THW電圧)を単電源オペアンプで受けてA/Dコンバーターで計測しています。

◆水温の冷却制御はサーモスタットで行われています。サーモスタットは高温になると弁が開いてラジエータ側に冷却水を流して冷やします。停車時などラジエータに風が当たらないと電動ファンを回して冷やします。この時の水温が約100℃です。

◆水温はサーモスタットによる制御で、水温が暖まれば通常90℃前後で安定します。峠などで95℃程度になりますが100℃を越えることは、まずありません。また冬場の長い下り坂などは80℃くらいまで下がることがあります。

★水温の計算は上記測定データ及び修理書の基準値より回帰分析を行い、次式で求めました。誤差は±3℃程度と思います。

水温 = log10(THW電圧)* X 値  + 切片