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TOHOシネマズ西宮OSで上映が始まった[『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン]の初回を見た!
2011年11月19日(土)10:10〜
特別上映で一律 \2,000 で JIJI 割引なし!
自席は上映館の最中央席!〜2日前の0時過ぎに購入

残念!音響が悪い!映画館側に聞いてはいないが、宣伝カーがけたたましく、無調気味に音を出しているかのごとくだった!音量を3/4程度、いや2/3程度に下げると、ほど良くなったかもしれないが・・・。
かつ、映画館のメインスピーカーが情報にあり、会場の雰囲気、つまり、ホール音を、音の臨場感を再現するにはほど遠かった!
☆ Grand-Pa Hall “MIRO” での鑑賞の方が質が高いゾ!と、確信的に感じた次第でした。
 梅田での上映はどうだったか分からないが、そう、少なくとも、西宮OSでの本作の鑑賞は勧めない!

カーテンコールから
 サラ・ブライトマンが登壇して歌った情報は得ていた。ファントム役では、ロンドン・オリジナル・キャストのマイケル・クロフォードも登壇したが、何故か歌わなかった。一方、自身、驚いたのだが、レ・ミゼラブル初演のジャン・バルジャン役コルム・ウィルキンソンが登壇し、ファントムを歌った!
SBSarah Brightman (Christine's premiere in London ロンドン初演のクリスティーヌ)
MCMichael Crawford マイケル・クロフォード(Phantom of the premiere in London ロンドン初演の怪人)
SiBSierra Bogesu シエラ・ボーゲス (Christine's 25th anniversary concert 25周年公演のクリスティーヌ)
RKRamin Karimuru
ラミーン・カリムルー (Phantom 25th Anniversary Concert 25周年公演の怪人〜25周年レ・ミゼラブルの学生革命家リーダー Enjolras アンジョルラス役で馴染み!)
JPJJohn Own-Jones
The Phantom of the current London show 現ロンドン公演の怪人)
SB
ALWAndrew Lloyd Webber (Composer)
MC
SiB
RK
CMCameron Mackintosh (Producer)
CWColm Wilkinson コルム・ウィルキンソン(Phantom of the Canadian premiere cast カナダ初演キャストの怪人〜驚いた!ロンドンでのレ・ミゼの初演ジャン・ヴァルジャン Jean Valjean !同じく、ロイヤル・アルバート・ホールで開催されたレ・ミゼ10周年にも登場し、同記念CDでヴァルジャンを歌っている!オマケに、25数年記念のレ・ミゼでも、カーテン・コールで歌った!〜怪物的存在に思えた!)

?!肝心の本番はって??
(順不同) :レッドカード×!  :イエローカード△  :○ ◎
既述したが、500席近い西宮OSで最大の上映館だったが、音量が大きすぎて×!
バレエダンサーを始め、登場人物が多すぎて、舞台が大雑把に見えたのも×!
つまり、
25周年のレ・ミゼはコンサート形式でした。このため、歌唱に集中できていたのです。が、今回の25周年ファントムは、舞台は異なるが大がかりなスペクタル的なミュージカルを“カメラが追いかける”あわただしさがあり、また、視覚が広くなり過ぎて舞台が散漫になっていたのですネ!これらから×!
※ 演奏会形式としてレ・ミゼ25周年が正解!歌っている歌手にもカメラ・ワークが集中出来ていた!よって、音を重視する聴取(=小生)にとっては、25周年記念バトルならば、レ・ミゼに軍配を上げます!
ソロと合唱、オーケストラのバランスはハテ?〜上映館の音響調整が悪かったこともあり、評価は未!〜Grand-Pa Hall で、改めて鑑賞し、再評価したい。きっと、◎ なのでしょうが・・・。
主なキャスト(主役の3人以外):OKでした。アンドレ、フィルマンやカルロッタ、ピアンジ、そして、マダム・ジリーは、各々定番の個性が配役されており、○ 〜 付) メグは薹(とう)が立っていたワ()
主役の3人のうち、ファントムとラウルは、レ・ミゼラブル25周年記念での馴染みだったので、各々の出演・歌唱場面は応援するがごとくだった。初体験のクリスティーヌを含めて、◎ でした。
ラミーン・カリムルー
シエラ・ボーゲス
ヘイドリー・フレイザー
◎ ロンドン2010 レ・ミゼラブル25周年記念コンサートでのアンジョルラス役の印象が強かったラミーン・カリムルーは、怪人の仮面があっても、顔つき、目で彼と分かり、自身、微笑んでしまった。見事に演じ、歌っていました。
◎ ラウル役のヘイドリー・フレイザー(Hadley Frazer)は、ロンドン2010 レ・ミゼラブル25周年記念コンサートで、学生革命家の一人である グランテール Grantaire 役を演じていた。この時は耳から下顎にかけて髭を伸ばしていたこと、アルコール瓶を常に保持し、革命家にしては日和見的な(懐疑主義的)な位置づけがされていた。要するに、オペラ座の怪人における真摯な青年貴族ラウル・シャヌイ子爵とは異なる配役であったが、見事にこなしていた。
蛇足)カーテンコールの進行は、(レ・ミゼはマッキントッシュだったが、今回は彼はスピーチもせず)アンドリュー・ロイド・ウェッバーが担った。そして、“特別なゲスト”として、「サラ」こと、サラ・ブライトマンを紹介した。ハグをした後、「サラが歌ってくれることになった」と紹介し、サラが歌い始めると、ファントムを演じた既述の男優4人が登場する演出だった。
 ところで、歌姫ことサラ・ブライトマン Sarah Brightman は 1960年8月14日の生まれ。既に、サラと結婚していたことで、サラのおかげで出来たとも言える【オペラ座の怪人】が1986年にロンドンで初演された当時、サラは26歳だった。そして、今、2011年、四半世紀を経過したサラは・・・歳! 今や“歌姫”からは遠い、ボディのたくましさと、厚化粧をしている顔を除いた、露出した皮膚には、手を始め、オシワが映像に映り・・・、半世紀を生きた証も見せていた。ン?小生のオツム?!頭髪は世紀を生きたがのごとくで・・・ハイ!が、親しみを抱く偉人が、ウィーン・フィルの首席チェロ奏者であるバルトロメイさんと一緒の記念写真を!いや、彼は4つ年上だ。ならば、同年生まれのウィーン・フィルのコンサートマスターであるキュッヒルさんと一緒の記念写真(▲)は?!
1994年1月8日朝;前夜「梨花ホール」でウィーン・リング・アンサンブルのニューイヤー・コンサートを終えて、スーパーはくとで鳥取を発たれる前のお見送り/谷口十三生氏のエネルギーがあって実現した手作り演奏会の支援をしていたこともあって、前夜、妻と共に懇親会にも出たこともあってのお見送りでした。?ハイ。朝7時前であって、小生一人でのお見送りでした。)
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西宮OSで“初回上映”となった[『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン]を見る前に、非混雑的窓口で、貯まっていたポイントを用いて、下記鑑賞券を得た。[『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン]と同様、上映館の最中央席でした。そう、未だ、誰もネットで、購入していない作品だったのですね。朝の上映は、日本語吹替え版だったからかなぁ・・・。中国語が日本語でもOKでしょうから、気楽に楽しめましょう。
アハ!面白かったワ!音響もOK 〜 前日の【オペラ座の怪人】の強すぎる音量は一体どうして??
上映時間 131分〜終映時刻(12:10)はから約2時間あるので、この日の本来目的、兵庫県立芸術文化センター 大ホールで14時開演のアレクサンダー・コブリンのピアノ・リサイタルまでにはオツムのリセットが十分可能でしょう!
Aleksandr Kobrin は1980年3月20日 モスクワ生まれ。2000年ショパン国際ピアノコンクール第3位、2005年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝(〜5年後の覇者が辻井伸行クン!)など、数々の世界的コンクールでの受賞があり、今最も注目されるピアニストの一人。
日 時 : 2011年11月20日(日)/開演:14:00  (開場 13:15)
会 場 : 兵庫県立芸術文化センター 大ホール
プログラム
○ ベートーヴェン:
自作の主題による32の変奏曲 WoO.80
○ ブラームス:4つのバラードOp.10
○ ショパン:12の練習曲 Op.25
料金:A \2,000/B \1,000/
発売日:先行 2011年7月16日(土)
土曜日が会員先行発売日だったので、10時ジャストにチャレンジを開始し、望む・好む2階席最前列;中央のやや下手席(〜ピアノの鍵盤:小ぶりンの手元が見える席)をゲットできました。
蛇足)演奏会を大ホールで聴くのは、6月の(自身にとって最後となった年間会員席での)定期演奏会でした。佐渡 裕 指揮、マーラーの交響曲第3番 : 今となれば、すっかり“馴染んだ聴ける曲”かつ思い出深い曲になっています。
蛇足の追記) Grand-Pa Hall“MIRO”での Blu-ray Recorder 録画第一号が、マリス・ヤンソンス指揮、アムステルダム・コンセルト・ヘボウによるマーラー3番、2011年5月のロンドン単独行の際のロイヤル・フェスティバル・ホールでの大御所的巨匠(〜1980年度に大阪フェスティバル・ホールでのウィーン・フィルを[〜当時は“猫に小判”状態のレベルで]聴いた際の指揮者でもある)ロリン・マゼール指揮で、そして、約半年間で3回目となった佐渡 裕 指揮で!
アンコール
シューマン 幻想小曲集なぜ「」
シューマン 幻想小曲集「飛翔」
ラフマニノフ プレリュードOp.32−12
ショパン Op.15−3
 ソロリサイタルゆえ、15時半過ぎにメインのショパン「12の練習曲が終わった。ピアノ・フォルテのピアノが綺麗で、息を飲むばかりの弱音(〜自身の嚥下もためらわれたほど)で、「Bravo!」をしっかりと!
 アンコールが2曲終わって、さらに、ほとんど席を立つ人がおらず、拍手が続き、これに応えて、ラフマニノフ!
 素晴らしくて、今度はスタンディング・オベーションで「Bravo!」
 2階席最前列だったが、スタンディングでしっかり拍手を持続したら、消えそうな雰囲気から、拍手が強まり、アンコール4曲目へ!
 時間をみながらの拍手だったが、きっと間違いなく貢献したことでしょうネ!
 と、充実したリサイタルでした。
 自身は、ピアノの位置とホール環境を目で捉え、オツムに焼き付けた後、ほとんど目を閉じて聴きに入っていました。
*西宮北口16:03発に乗車し、新快速を相生まで、乗換えて、上郡からは特急[スーパーいなば]に乗車!今、車中で記録しています。
*鳥取駅のホームにて:下り普通を待つ間 ('11/11/20 19:30前後)
前日の小ホール、今日の大ホールの両者で、音の広がりを聴いていました。そう、Grand-Pa Hall での響き具合と比較するためです。ほぼ、満足できる音の環境が得られていることに感謝至極の結論!
 良い演奏会があれば、兵庫芸文、ザ・シンフォニーホール等に出かけましょう! さらには、既に、10年以上訪れていないサントリー・ホールでも研修!〜ただし、サントリー・ホールは座席の選択が難しいように思える。2階席前方が無難でしょうが・・・。
*帰宅したら、注文していた2005年モノのボルドーの赤ワイン12本セットが届いていました。夜、(今 23:20)1本を開栓し、チビリ・・・ :
 さて、帰宅後、整理・明日の準備をした後に、Grand-Pa Hall へ!ナ何と、今朝のBSプレミアムは、先月13日サントリーホールでのウィーンフィル演奏会を放映していました。ランランのピアノ、エッシェンバッハの指揮で、オケには、これまた何と!コンマスのキュッヒルさん、その後席に(定番位置と言える)ザイフェルトさんが、クラリネットのトップが白髪だけれど、数年振りか!シュミードルさんが!!、そして、また久しぶりにフルートのトップにシュルツさんが!また、何とフルートの3番と言えるピッコロをフルーリーさんが吹いていた!ビオラのトップにコルさん!チェロのトップが昨日聴いたバルトロメイさん!チェロにはイーベラーさんも!となれば、鳥取に3年連続来演したウィーン・リング・アンサンブルの9人のうち、コントラバスのポッツさん、ホルンのヘグナーさん、クラリネットのイーベラーさんの3人を除く6人もが10/13のサントリー・ホールに出演!さらに、フルーリーさんやバルトロメイさん!
 近年お目にかからない、極めて珍しいことでした!
 ン!フト思ったのは、東日本大震災!〜ボランティアでの演奏などで、旧知の面々が来日していたのかもしれないと感じた次第でした。(さぁ、彼女に続いて、お風呂に入ろう! 23:31)
前日[フランツ・バルトロメイさんのリサイタル体験記]
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