データ集自家製の記録とその解説 2000年
雷日数が1995年以来の私の記録の中で最も多くなりました。 一方霧日数は最も少なくなっています。 1999年
9月が最も雷日数が多く、10月は霧が少ないなど、夏が1月ずれこんだような形です。 3年続けて3月に雪が1日しかなく、気候変動により春の高温傾向が現れてきているかもしれません。 1998年
冬の多雨・不順な夏・顕著な秋雨を反映して年間の雨の日数が私の記録では最も多くなりました 暖冬により雪の日数がかなり少なくなりました。大晦日にみぞれもありましたが雪とは言い難いです。 1997年
3月は1日しか雪がありませんでした。春の到来が早かったのを反映しています。 5月に雷が7日あったことが目立ちます。寒気が次々とやってきたため、雷雲が発生しやすくなりました。 1996年
1月には霧の日数が真冬にしては多くなりました。これは、冬型が弱まり、風が弱くなる日が多かったことが影響していると思います。 それにしても95年から96年の冬は雪が多く(1冬55日)、4月にも雪が4日記録されました。 12月の雷は、冬型の雪の時にあったものです。 1995年
8月にかなり雷が多くなりました。暑い夏で、熱雷が多かったようです。 12月には雪が多くなりました。26日には40cmの積雪になりました。
雪について(特に雪をひいきしているわけではないですが、雪は、目につきやすいものですし、インパクトも強いものですから、記録を残しやすいです。)
(2000年 3月31日現在)
なんといっても95/96年の冬は突出しています。 12月26日の40cmだけでなく、10cm以上が5回もありました。 5cm以上・・・路面にも積もるようになり、交通機関に影響が出始めます。(冷え込んでいたら5cm以下でも大混乱になります) 確かに真の豪雪地帯と比べると、10cmくらいで混乱するようでは豪雪地帯とはいえないでしょう。1冬に「クルマやばいかな(5cmくらい)」と思うのが5〜10回、「うおーすげー(10cm以上)」と驚く(「おいまじかよ〜(20cm以上)」と諦めるのも含む)のが0回〜5回くらいで、そう多くはないです。それでも、太平洋側に比べれば社会活動に与える影響はトータルすれば多いと思うので、豪雪地帯の指定もありかなとは思います。 |