短時間の集中豪雨


(可能性がある)気圧配置

    (寒冷)前線が(ゆっくり)南下している。または、近くにある。
    前線が見当たらないこともある。
    あくまでも私見であるが、強めの低気圧から長々と延びている前線よりは、弱い低気圧から少しだけ前線が延びている場合の方が可能性がある。
    (とにかく地上天気図からは読みにくい。上空には寒気、下層には暖かく湿った空気の少なくともどちらかが条件になる。)
    (同じところに数時間積乱雲が存在する必要があるため、大規模な空気の流れが遅い方がなりやすいとみられる。)

降水量

    1時間雨量は、50mmを超える。
    降り方は局地的で、10kmも離れれば全く降っていないようなこともある。

予想される被害

    中小河川・側溝の氾濫
    山・がけ崩れ
    落雷・突風・ひょう

    1977年 9月 3日
    寒冷前線の南下、その背後の上空の強い寒気による。
    熱雷効果も考えられる。
    1時間雨量93mm、3時間雨量155mm。
    津山市内を中心に浸水が多数。
    被害は津山市、勝央町中心である。

    1981年 7月13日
    梅雨前線に沿ってたいへん湿った空気が流れてくる。
    真庭郡北部で1時間雨量50mm前後、総雨量約200mm。
    蒜山高原で氾濫、湯原ダム下流の旭川沿い(真庭郡内)でも氾濫。
    津山ではそれほど降っていない。

    1989年 9月14日
    秋雨前線に沿ってたいへん湿った空気が流れてくる。
    1時間雨量85.5mm、3時間雨量約150mm。
    津山市内で都市型浸水が多数。
    被害は津山市周辺のみ。
    前日夜には九州北部、当日朝には京阪神で同じタイプの局地的豪雨。
    (西日本で豪雨ポテンシャルが高かったことを示唆している。)

    これらについては、「恐ろしいこと」をご参照ください。

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