台風による大雨(可能性がある)気圧配置
降水量
予想される被害
山・がけ崩れ 地滑り 強雨時の落雷 暴風 例(よく起こりやすい型)
九州の南海上に停滞、その後九州に上陸、日本海に抜ける。 岡山県南東部を中心に強い雨が長時間降り続く。 吉井川など氾濫、下流を中心に大規模な水害。
四国の南海上から紀伊半島へ上陸。 岡山県全域で1日に200mm前後の強い雨。 吉井川が津山市から柵原町にかけて大氾濫。 その他の河川も出水あり。
九州の南海上をゆっくり北上、四国の南海上から紀伊半島へ上陸。 岡山県南東部を中心に強い雨が長時間降り続く。 吉井川は下流を中心に決壊や氾濫が相次ぐ。 土砂災害も多い。 これら3通りでは、台風の周辺から水蒸気の多い気流が流れ込んで秋雨前線が活発になり、大雨になったものである。台風が北上し、上陸するような頃になると、かえって大雨は弱まっている。 また、76年17号、90年19号においては、台風の外側を回る積乱雲の列(スパイラルバンド)が次々と紀伊水道から岡山県南東部へ侵入し、特に豪雨が長続きした。 余談になるが、79年20号、90年19号では、台風が北上して大雨が弱まった後に、広戸風が起こっている。 例(その他)
九州北部に上陸、その後中国地方を縦断、津山を通過する。 接近時に短時間強雨。暴風を伴う。 低地で浸水がある。瀬戸内沿岸では高潮。
九州南海上に停滞。九州に上陸後、岡山県を通過する。 動きが1976年17号台風に似ていたが、紀伊水道からのスパイラルバンド侵入による豪雨はなし。 接近時のみ岡山県南部を中心に浸水等の被害。 |