夏の天気

津山では、雷のほとんどは、夏に起こります。
雷の発生しているところでは、強い雨が降っていることが多く、すぐに通り過ぎていくならば問題ないですが、長時間続けばかなりの量になるので、大雨の警戒サインとみた方がいいです。

梅雨の時期性
梅雨の初めの頃は、しとしとと降り、肌寒いような時もあります。
梅雨の終わりの頃は、蒸し暑く、強いにわか雨が降り、雷を伴うこともあります。

梅雨の地域性
西(南西諸島、九州、中国地方西部)では夕立のような雷雨が次々とやってくる感じで、やむことも多いが、東(関東、東北太平洋側)ではしとしとと降り続くことが多いようです。
→山の風上側でにわか雨性の降り方、風下側で地雨性の降り方。

津山の梅雨

西と東の中間で、にわか雨性(雷を伴い強く降ることもある)の降り方もするし、しとしとした降り方もあります。
前線が南の方にある時は、しとしとした降り方、前線が北の方にあるときは、にわか雨性の降り方をすることが多いです。

(にわか雨性の例)1986年 7月11日
時間141516171819202122
降水量(mm)023679176300
(気象庁のアメダスデータによる)

この日は、15時過ぎ、18時前後、20時過ぎと3時間弱おきくらいに3回時間雨量30mm前後の雷雨がありました。
その間には、止み間もありました。


雷雨
雷雨は、大きく2通りに分けられると思います。
1つは、夏の日差しが強くなって、午後に起こるもの。(夕立)
1つは、上空に冷たい空気があって、上昇気流が起きやすくなって積乱雲が発達するもの。(何時でも起きる)

美作地方での、夕立

日中3時頃までは、雲は南西・西から北東・東へ流れています。
夕方以降になると、北西から南東方向へ流れるようになります。
これは、日中は瀬戸内海から中国山地へ風が吹き(海風)、夕方からは中国山地から瀬戸内海へ風が吹く(山風)ようになるからとみられます。
高気圧や低気圧の位置によって風向きは違ってきます。

暑さ
梅雨が明けて、しばらくの間は安定した晴天が続くものです。
(冷夏の時を除く)

津山の暑さ

本州付近での風の流れが、東風の時には高温になることがあります。
これは、近畿地方からの風が、陸地を進んでくるときに地表面との摩擦でさらに暖まるからとみられます。
こうなりやすいのは、太平洋高気圧がやや北に張り出しているとき、四国・九州の南に台風があるときです。

台風(夏)
夏では、台風の進行速度は概ね遅く、またどの方向へ進むか分かりません。

美作地方での風

ふつう台風の進行方向の右側で風が強くなりやすいので、 九州や中国地方西部を台風が北上している時に風が強くなりやすいです。
台風が東側を通ると、あまり強くならないのですが、那岐山麓では広戸風がおこる可能性があります。 また、東側を通過した伊勢湾台風の時に津山測候所での最大風速の最も強い記録があり、油断はできません。

台風による大雨


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