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晴れ・くもりは、曜日での特性はなさそうにみえる。

雨は、金曜日が多く、水曜日が少ない。 これに関して気象'98−11号　Ｐ７の「週末は・・・雨」の記事の中で、降水日数・降水量の最大の曜日・最小の曜日が表になっている。 この表でも金曜日は雨が多めで、水曜日は雨が少なめである傾向が見られる。 金曜日は雨が多めになることは本当かもしれない。 (99.5.6)ちなみに有意水準10％で両側検定してみると、１週間のうちに金曜日の降雨時間が１／７である仮説は棄却され、90％以上の可能性で金曜日は特別に雨が降るという結果になった。（Ｎ＝1518.35、Ｎ（金曜日）＝241.00）（有意水準５％では棄却されなかったので、90％から95％の間ということになろうか）

雪は、火曜日・水曜日が多く、木曜日が少ない。 なぜこうなるかは何ともいえないし、最大の火曜日でも推定累積時間はおよそ160時間で、あまり統計的に大きい数字でなく有意とはいえないようである。

雷は、月曜日・水曜日が多く、土曜日・日曜日が少ない。 これについても数字が少ないため統計的に問題があり、また土日に少ないというのも私の休日で雷を感知していないためにこのような結果になっているのかもしれない。

霧は、日曜日が多く、水曜日・木曜日・土曜日が少ない。 土曜と日曜の差がなんとも説明しがたい。 金曜日に雨が多いことから、土曜日は気圧の谷が去ったあとで寒気 交通量からみると、他の曜日に比べ土曜日は朝は少ないが夕方から夜遅くにかけて多く、このため日曜の朝までに粉塵（エアロゾル）が舞いあがり霧が発生しやすくなっているのかと考えては見たが・・・ または日曜日は昼過ぎにならないと交通量が増えず、霧が消えにくいのであろうか。 雨との関係をみると、金曜日に雨が多い傾向から、金曜日に雨で粉塵が洗い流され土曜日は霧が少なくなるという考えも浮かぶ。 (99.5.8)ちなみに有意水準５％で両側検定してみると、霧の発生している時間が日曜日において１／７である仮説は棄却され、95％以上の可能性で日曜日は特に霧が発生しやすいという結果になった。（Ｎ＝656.5、Ｎ（日曜日）＝116.0）

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