旅のオキテ
オキテっちゃぁ大袈裟ですけど、自分なりの北の台地の漂い方です。
装備 | タンクバック | |
マップル(中国、近畿、北海道) ツール(7つ道具参照) 筆記用具 スペアパーツ(クラッチケーブル、バルブ類、クラッチレバー、ブレーキレバー、ブレーキペダル、シフトペダル、プラグ) |
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RVボックス(平) | ||
寝袋 テント ブーツ(雨用) |
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RVボックス(箱) | ||
衣類(長袖必須) ケミカル(曇り止め、撥水剤、チェーンルーブ) ※ウエストバック |
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サイドバック | ||
カッパ タオル ゴミ袋 ネット×2 |
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ウエストバック | ||
デジカメ フイルム タオル 財布 |
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サンマット | ||
バイクカバー | ||
走り方 | たいてい朝から晩まで一日中走ってます。 泊まった先では十中八九いちばん早く起きて出発してます。 4〜5時くらいには起きて6時までには出発してます。 そうすると、他の人が起きた頃にはイベントのひとつくらいはこなす事ができるワケです。 出発地の近くに露天があれば最優先でソコに行きます。 有名なトコなんかは特に早く行くコトをオススメします。 あと都市部を通過する時も朝早いほうがイイです。 ドコでもそうなんでしょうけど信号が点滅じゃなくなるのが本土に比べて早目のような気がします。 格子状に連なる信号群が一斉に青くなるのを見ると結構げんなりするんですよね(-。-;) 走っているとき目に付いた風景が気に入ればいきなり停まって写真を撮る事が良くあります。 こんな走り方してるととても連れ立って走れません。 単独行動を好むゆえんです。 結構頻繁に止まるので休憩をあまりしません。 タバコも吸わないしジュースの類もほとんど飲みません。 水分摂取量が多いとトイレ休憩がすごく増えるんですよね。 食事も簡潔な事が多いです・・・コンビニとかσ(^◇^;) 出先で土地のものを食わないってのはおかしいともお思うんですけど、これが食いたいってのがはなっからないとそういう欲求が沸かないんです。 風景で満ち足りるって言ったらキザ?でもそんな感じかも。 そんな訳で幹線道路を逸れて行くことが多いです。 ツーレポでも”R”より”道”のほうが多いのもこのせいです。 この手の道はいきなり無くなったりするのがタマにキズですけど交通量が少ないのはやっぱ快適ですね。 行き交うライダーまで減ってしまうってのがチト寂しいですが(笑) その日、運良く泊まる所が見つかれば荷物を置いて人の食料調達と単車の給油をしてその日はおしまい。 給油はたいてい昼と夜の2回。 宿泊先に着いたときにトリップメーターが100キロいってる時は給油する事にしてます。 早朝に出発しても給油待ちで時間つぶすんじゃ意味ないですからね。 | |
宿 | 基本的にRHメインに泊まるつもりで走ってます。 走り方からして無計画なので予約ってのは難しいんですよねσ(^◇^;) 昼越えたあたりから今日はどの辺に行こうかなんて考え始めます。 頼りはマップルのRH情報のみ。 2000年度版なので最新版に比べると変わっているところが結構あって迷う事もあります。 他の人のマップルや宿情報がGETできればソコにする事も良くありますし、にっちもさっちもいかなくなったら警察署に駆け込んでその手のネタを聞いてみます。 保険としてテントの準備はしてきてますが幸いな事に使った事はありません。 マップルにのってない宿ってのも結構あるもんです・・・だいぶ減ったらしいですけど。 北海道の泊まりの施設として普通の旅館&ホテル、YH(ユースホテル)、RH(ライダーハウス)、無料宿泊所、キャンプ場ってのがあります。 一個目はさておきYHは\3〜4000、RHは\1000以下、キャンプ場は\3〜500ってトコでしょうか。 値段だけ見ればただのトコがオイシイ訳ですが、こういうトコには俗に言う「ヌシ」と呼ばれる人が常駐している場合が多く、その存在を如何に解釈するかが選択(攻略?)の鍵となります。 ちなみにこの「ヌシ」、無料の風呂にも住んでいる場合があります。 長くいるだけあって近辺の事を良く知っていますが、自分のルールから外れた事をする人にはやかましく、「ココはお前ん場所じゃねーだろ!」と思っている人も多いはずです。 | |
ネタ | 上の事についてあれこれ・・・ スペアパーツ:遠出の時は常に積んで走ってますけど実際には1回も使った事ありません。ハーレーとか乗ってると積んでて当たり前らしいですけど、国産車はそうそう壊れないみたいです。ってことで壊れても自分で直せば自走できそうなものをチョイスしてます。特にタマ切れなんてのは通常走行に支障はないけど暗くなるととても危険ってコトで最悪これは積んどいたほうがいいかなってモノです。 雨用品:北海道ってそうそう雨の降らないトコのはずですが長くいれば、どっかで必要になるのもまた事実。 ちなみに使用率は非常に高かったです・・・防寒具として。 持って行かないって人はさすがにいないかな? バイクカバー:これ持ってきてるヒト見ませんでした・・・はい。 かさばります、はっきり言って。 そんなモンなんで持ってるのかって言うと・・・愛です(某監督) 雨男なのを自覚しての行為なのですが、毎日やってることなのでそんなに苦ではないんです。 積んでるときは荷物にかぶせてその上からネットって感じで荷物用の雨具みたいな使い方もしてます。 チェーンルーブ:これ、必須です。 つるんでいくなら誰かが持てばいいと思います。 よっぽどの好きモノでない限り毎日2〜300キロ走るなんてコトはないと思います。 普段以上にオイルが飛ぶのが早いです。 ましてや雨男。 雨の中走ると要注油です。 アルミのスプロケとか付けてる状態でオイル切らすとあっちゅー間に手裏剣化します。 ホクレン:初めて行く人なんか何のコトかわかんないでしょうね。 ガソリンスタンドです。 看板は黄色地に緑の木、マップルだと丸に杉?の木のマークです。 別にホクレンの手先って訳じゃないですけど(笑)ココで給油すれば旗とスタンプラリー用の地図がもらえます。 旗の種類は基本的に3種類。緑色の道東(網走、根室、十勝、釧路)、青色の道北(宗谷、上川、留萌、空知、石狩)、黄色の道南(日高、胆振、後志、渡島、檜山)です。 ※ちなみに支庁の分布は個人的な推測です。 2002年から各色1本づつしかもらえないようになったみたいです。 たくさんの人に渡せるようにってコトらしいんですけど実際は不況のせいかなと思ったりします。 GSによってはお構いナシにくれるトコもありますし、募金がいるトコや、地域限定の旗を置いてるトコもあります。 GSしだいってコトなんでしょうけど言わなきゃくれないトコが多いかな? 旗いっぱい持ってると「放浪してきたっ」って感じがして好きなんですけどねぇ・・・ ホクレンの旗と連携してあるのが赤い旗でこれはホンダの系列店で安全運転宣言に署名する事によってもらえます。 似たようなブツとしてはレッドバロンの旗(スタンプラリー)がありますね。 ホーマック:確か北海道のディスカウントストアーです。 旅先で必要になった物はたいていはココに行けば手に入るでしょう・・・部品類はさすがに無理ですが(-。-;) お世話になりそうなのは衣類。 普通のスーパーとかに行っても手に入りそうですけど北海道の人からすれば夏な訳で、防寒に使えるものって以外に置いてないんです。 そこでもなければ・・・初年度の僕みたいにワークショップ(漁師)系のお店に行くといいでしょう。 セイコーマート:北海道特有のコンビニ。オレンジ地に白文字か白地にオレンジ字のアルファベットの看板だったと思います。地方のコンビニなんてどこにでもあるんですけど、このコンビニってカード作ると他よりちょっと安いんです。スーパーの売れ残り狙っていくってのベストかもしれませんけどこれは意外な盲点かもしれません。 ちゃんとした宿に泊まって旨いモノ食ってまわる旅の人には関係ないかもしれないですけど、長期放浪型の貧乏旅行には結構ありがたい存在かもしれませんね。 店舗数も北海道で約850店と一番多く、どの街にもあるといっても過言ではないです。 |
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