平成24年2月定例会代表質問(平成24年2月27日)No.6
≪人材育成について≫ |
<職員人材開発センターのあり方> |
|
●知事答弁 |
御指摘の施設は昭和55年に建てられたもので、32年を経過をしているわけですが、私どもなりに耐震調査をやりました。その結果は問題がないということでした。また、例えば障害者対応でエレベーターをつけるとか、いろいろとこれまでも改善を図ってきています。したがって、今々あそこを建て直すというのは、県庁の本庁舎や県議会棟ですら維持をしながら使おうという方針でやっていますので、今のところ検討する必要性は考えていません。 ただ問題は、恐らく議員の御質問の背景にあろうかと思うのは、新年度から県と市町村の職員研修を合同で本格的にやろうと動いています。その際に、すべてあそこでやるのが適当かというと、そうではないと思います。したがって、例えば中部開催とか西部開催だとか、そういうことも含めて、職員研修のセンター以外の施設でもいろいろと、市町村の施設も含め活用して研修の実を図っていきたいと思います。 いろいろと考えてみたのですが、例えばいっそ教育センターとあわせて合築をするということも考えられるかなと思ったのですが、教育センターも今建てかえの必要性を、耐震性も含めて考えていない状況ですし、建てかえのために事業をやるのもどうかと思いますので、むしろ関係市長会、町村会などともよく話し合って、ニーズに即した研修ができる体制を考えていきたいと思います。 |