平成12年9月定例会代表質問(平成12年9月22日)No.11
<企業内保育について> |
共生の社会をつくるためにということで、少子化対策の一環として企業内保育についてお伺いします。 今、私たちは急激な少子化時代を迎え、これまでのような社会システム自体が通用しなくなる時代を迎えようとしております。片山県政においても、少子化対策を最重要課題として、就任以来、積極的に各種施策を推進されております。県議会においても、その対策の一つとして特別委員会を設置し、積極的な研究・検討が重ねられているところです。 |
●知事答弁 |
少子化対策で、保育所、特に事業所内保育所への支援ということですが、確かに国の助成制度は一定の年限で途絶えてしまいます。先般、県内の認可外の保育施設の実態というものを調査をしてみて、いろんな問のがあることが把握できております。その中でも、事業所内保育所からもいろいろな問題が寄せられております。御指摘のありましたように、国の助成制度の延長を働きかけるべきではないかと、これはぜひ働きかけたいと思いますし、それ以外に県として、事業所内保育所を含みます認可外の保育所に対してどういう手だてを講じなければいけないのか、これについても来年度の予算編成までに考えてみたい、こう考えております。 |