平成12年9月定例会代表質問(平成12年9月22日)No.16
<学校図書について> |
学校図書館の蔵書については、学校図書館図書標準なるものが小学校、中学校と別々の基準の中で、しかも学級規模によりその蔵書数が決められております。しかし、蔵書の中身までの規定はなく、数だけを確保している学校もあれば、数は少ないが新刊図書を整備している学校と、その形態はまちまちです。 |
●教育長答弁 |
読書の必要性ということを今さら申し上げる必要もないわけです。お話のように、学校図書館図書標準というものの達成率は、地域による差がございます。例えば小中学校合わせても、達成率が西部地区全体では26%に対して、東部地区では半分の13%と、こういう地域差もございます。あるいは学校種別の差もございます。特にこの4月以降は、こういう現状に対して、従来の県の教育委員会と市町村の教育委員会との関係が大きく姿を変えたので、こうした状況を改善していただくためには、今までとは異なった対応を行わなければなりません。 |