平成17年9月定例会代表質問(平成17年9月26日)No.17

<若者プラザについて>

 若者プラザですけれども、鳥取、米子にオープンされました。本当に多く利用されておりますけれども、しかし、有効求人倍率が思うように上がっておりませんので、中には土・日の利用を希望されている方もあります。平日と振りかえしてでも、そういう皆さんが利用されやすい休日をオープンされるということを検討されたらいかがかと思いますけれども、御所見をお伺いします。

●知事答弁
 
 若者仕事プラザについて、これを評価していただいた上で、土・日も利用できるようにしたらどうかというような、これは本当に役所は常に役所の管理の便宜から開所、閉所を決めますけれども、利用者の観点に立ってどうかという着眼点は非常に重要だと思います。いろいろな問題があると思いますけれども、その辺のことも含めて、商工労働部長の方から現状などについて御答弁申し上げたいと思います。
●山口商工労働部長答弁
  
 若者プラザについてお伺いがありました。おかげさまで、毎日、鳥取、米子、両方とも70人以上来ていただいているプラザになっております。鳥取県の特徴として、鳥取と米子の2カ所あるという、全国的にも非常に珍しい形態で、これが有効求人倍率との関係でいうと、今まで求職されていない方がかなり来ていただけるようになった喜ばしいニュースなのですけれども、ということはどういうことかというと、逆に言えば、有効求人倍率の分母がふえるということで、若干それが数字を下げてしまうところも寄与しているという現象も起きているわけです。
 ただ、我々としても、そういうことで減る分には非常にいいことなので、もっともっと、今まで求職に意欲がない方もできるだけ求職して、広く県民に愛される施設にするようにという話で今、盛り上がっているところです。
 土曜日もというお話もありました。我々もなかなか土曜日になりますと、ハローワークですとか求職についての適性審査をしている雇用・能力開発機構が休みですから、職業紹介、端末機による求人検索とか適職診断、そういった極めて重要なことが今はできない状況にありますので、そういったことをやはり県民の立場に立って、いい仕事につくことのできるように、土曜日もあけるということができるのではないかというような相談を今しているところです。
 あわせて、今は6時までやっていますけれども、閉所時間の延長ですとか、場合によっては日曜日ですとか、そういったところについても、今後も考えていって、県民重視の形での愛されるプラザにしていきたいと考えているところです。