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『愛犬家通信ふりふりテ〜ル』2007年5月号

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ふりふりテ〜ル2007年5月号 桜が散っても次々と花が咲き、まさに百花繚乱といったところです。満開の桜も素晴らしいですが、私は花がまばらになった名残桜の枝にそよぐ新緑が好きです。新緑がどんどん勢いを増してくると新しい生命力を感じて元気が出るように思います。
マーフィーファミリーの店の前も、限りあるスペースですが、いろいろな花がにぎやかに咲きだしました。信号待ちの人が花を眺めてしばしの憩いを感じてくださっているようで、ささやかな鉢植えでも癒しのお役に立っているのかなと満足しています。
とはいえ、昨年1,000円ほどで買い求めた牡丹は、肥料を施してないのでさっぱり花芽がついてません。信号待ちの歩行者も車も去年の今頃、大輪の牡丹に見とれていたことが幻のようで、管理の悪さ、怠慢さを露呈するざまとなりました。全くお恥ずかしい限りです。「肥料もくれずにおって、今年もタダで咲けってか。ざけんなよ。誰が咲いてやるか。」とふてている牡丹の捨て台詞が聞こえてきそうです。今年は、花の咲かない葉っぱだけの牡丹に詫びと反省こめ、恥をしのんで人前にさらしている私です。知識も常識も持たぬ者が下手に植物の飼い主になると飼われた(?)植物も気の毒ですね。今年はNHKの「趣味の園芸」でしっかりと勉強しなくてはと思います。努力は結果となって現れるものです。植物もですが、当然犬の場合もそうです。食に無関心でお洋服だの、首輪だのに凝る飼い主さんがいますが、牡丹の「いいとこ」だけを求めて、花の時期以外は なんの使命も果たさない私と似ています。経過を無視して良い結果だけを求めるのはあまりにも虫が良すぎますよね。下ごしらえや裏方の仕事こそが良い結果を導くという好例です。春風に揺れている牡丹の葉が私にそれを教えてくれています。
そういえば、先般、米子から買い物に来てくれる造園師のお客様がおっしゃってました。牡丹は水やりだけじゃ絶対ダメ。きれいな花を咲かせるためには お礼肥えもしなくちゃ、と。「お礼肥え」とはよく言ったものです。咲いていただき、目を楽しませていただき ありがとうございました。お疲れさまでした。また、来年も頼みますね。この気持ちを形で現すのは当然のことです。GIVE&TAKEを忘れてTAKEばっかりだった、図々しくて横着な自分を本当に恥ずかしく思います。
マーフィーファミリーの前を通られる時は、豊かになびく葉っぱだけの牡丹をどうぞ哀れに思い、同時にこの怠慢店主をお笑い下さいませ。

マーフィーファミリーは国産フードに力を入れています

前回号で、外国製のフードに中国産の原料が使われ、それに混入していたネズミ駆除剤によってフードを食べた犬が死亡したというアメリカでの問題についてお知らせしました。メーカー側の説明によると、日本国内で流通している該当メーカーの商品には全く問題がないとのことで、まずは安堵された方もおられましょう。しかし、以前、BSEを懸念して米国産牛肉の規制を経て、輸入再開して間もなく背骨が混入していた一件を思い出し、外国の食に対する防衛意識の低さと、今回の問題を重ね合わせる方も多いのは事実です。日本人は 悪く言うと神経質、よく言うと几帳面ですが、特に口に入るものに関しては 安易な妥協はしない国民性です。家族の健康を守る主婦にとっては、スーパーでの食材選びも神経をつかいます。マーフィーファミリーに わざわざ愛犬の食品を買い求めに来られる方は、やはり愛犬を家族の一員として、安全な食材を選ぼうという気持ちのある方々だと思います。
ところで、お客様の多くがスーパーで食品を選ぶとき、添加物使用の有無の他に、国産という表示をチェックすると言います。近頃では、大根のぬか漬けも、こんにゃくも 原産国「中国」となっているものが多いですね。日本では認められていない農薬などを使用したなどの問題で、冷凍のほうれん草が回収されたというニュースも記憶に新しいところですが、愛犬の食品も安全な材料が使われているかどうかが気になります。そういう意味でも、冒頭のアメリカ製フードに中国産原料、しかも有毒なものが使用されていたことでさらにアメリカ製(問題になったフードはカナダの工場で製造されてましたが)フードへの懸念を強める飼い主が増え、新たに警戒心が芽生えてしまうのも無理ありません。
メーカーの弁明をどうとるかは飼い主さんそれぞれの判断ですが、当店としては、これを機に、原料の安全性をさらに見直すと同時に、鮮度の点にも目を向けることにしました。
最近は地産地消という言葉が大人気ですが、ドッグフードにもあてはめたい言葉です。烏取県産フードが無理でも、せめて国内の原料で国内の工場で、鮮度を考えて少量づつ頻繁に製造されるフードを自分の犬にも食べさせたいと思います。ま、一番信用できるのは自らの手作り食であることは確かなのですが・・・。
マーフィーファミリーでは これまで十年近く販売している純国産フード「ピュアジェイ」に加え、「グリーングレイン」と 新たに「フィールドゲインズ」をお取り扱いすることになりました。これらのフードは 坂本徹也氏の著書「ペットフードで健康になる」に登場する優良商品の一つです。どれも、食にこだわる日本人ならではの発想と信念によって開発された純国産フードです。動物性脂肪の酸化を防ぐため、薬品に頼らない方法として、いずれも少量袋となっています。これから当店は国産フードに力を入れて、より安全、より健康を求めたいと考えています。
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