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『愛犬家通信ふりふりテ〜ル』2009年6月号

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ふりふりテ〜ル2009年6月号 いよいよ梅雨シーズン到来です。
店の入り口通路に細長く伸びた「マーフィーガーデン」の花も 少しづつ咲き始めています。昔から憧れていたバラの花が咲く庭を楽しみにしていたら なんと初めてのつぼみが虫に食われているのを友人が発見。表側からは見えないところに しっかりと穴が開けられて もう がっかりです。あ〜あ、やっとつけたつぼみ、しかも、その他には、もう1個しかつぼみがついていません。残念がって あきらめていのですが、数日するとそのつぼみが、気のせいか膨らんできたのです。それから、まさか、この身体で咲くつもりなのかと半信半疑で観察を続けた結果、嬉しいことに、大きくえぐられたつぼみが 花びらを開き始め、ついに見事な大輪のバラを咲かせたのです。よもや咲くまい、開くまいとあきらめていたつぼみが開いたその姿には、顔をほころばせて感動しました。それはほのかなピンクを帯びたクリーム色の上品な色合いの薔薇でした。私は、その薔薇が散るまでの数日間、「よくぞこんなに綺麗に咲いてくれた。よく頑張ってくれたね。ありがとう ありがとう。」と賞賛と感謝の言葉をかけずには居られませんでした。これは、人間、そして犬を導く過程にも共通するものではないでしょうか。もうダメだとあきらめていたものが、思いがけず好転すると、本当に嬉しくてなりません。あきらめることなく切り捨てることなく、祈りをもって働きかけたり、支援したりすると、きっと愛犬もそれに応えてくれるのかも知れません。この一輪の薔薇から私は大きなヒントを得た気がします。
その後、虫の襲撃を免れた残りの一輪が、今度は淡いピンクの花を咲かせました。
たった二輪ではありますが、この薔薇は生命力に富み逆境にも強い木だと感心しました。ピンクの花にも勿論、感謝と労いの言葉をかけて、来年も開花をお願いしたことは言うまでもありません。

「ノンペディ 飼い主教室」盛況

日本レスキュー協会のドッグトレイナー谷畑妙子さんを指導者に迎えての「ノンペディ飼い主教室」は3回とも大盛況でした。
4月はあいにくの強風と雨という天候で、やむなく屋内ドッグランでの実施となりましたが、5月は 天気予報では雨となっていた中、ありがたいことに雨に降られることなく、野外で実施することができました。小型犬、中型犬の参加がほとんででしたが、おかげさまで事故もなく最後まで楽しく進行することができました。
今回は、おやつを小さく砕いたものを用意し、愛犬が指示に従った折にタイミングよく口に入れてやる効果的な使い方を実感していただくことにしました。おやつが無いと愛犬が言う事を聞かなくなるであろうという危惧から、おやつを一切使用しないという主義を貫く飼い主さんもおられます。確かに、おやつは取引の道具であってはなりません。しかし、使い方次第では、食べ物はたいそう役に立ち、初期の訓練には必要不可欠といっても過言ではないと、私も経験上実感しています。使用法を誤ると「おやつの切れ目が縁の切れ目」ともなりかねません。かつて、JAHA(日本動物病院福祉協会)の支持を受けているテリー=ライアン氏や世界的ドッグトレイナーのイアン=ダンバー博士のセミナーに参加したことがありますが、やはり、おやつ(トリーツ)を効果的に使うことの重要性を目の当たりにしました。おやつに過剰な執着をさせたり、それで釣ろうとしたりすると、それこそ、おやつ依存症的な悪癖を定着させてしまう恐れがあります。谷畑さんも、おやつの有効的な使い方を熟知せずに、おやつの使用を否定したり躊躇する飼い主さんに、誤解を解いていきたいと話しておられました。おやつは一生不可欠なものではなく、訓練が完成する頃には、もう必要の無いものとすら言えるのです。
ところで、三回連続で参加されたNさんのことを、とても変わられたと、谷畑さんが感想を述べていましたが、先日買い物に来られたNさん自身の口からも、三回の参加で2頭の愛犬が変わってきたと、満足気に報告して下さったことが、この会の主催者である私を大いに喜ばせてくれました。警戒心と躊躇から、他の犬や異なる環境に大きなストレスを呈するのが悩みでしたが、なんと、大勢の犬や飼い主の集まりに参加したところ、拒絶反応どころか自然体で、すんなり馴染むことができたのは、教室で指導を受けた成果だと思えると笑顔で話しておられました。これも、我々主催者側が手ごたえを感じた好例と言えます。
また秋には、楽しげに参加される皆さんとワンちゃんの姿を拝見するのを楽しみにしています。

ノンペディ飼い主教室(夏季)のご案内

6月から8月までの夏季期間中は、ワンちゃんを同伴しない飼い主教室を実施します。
谷畑さんによる、犬の行動心理と日常生活での注意点、導き方などのほか、動物愛護啓蒙活動の一環としてのお話、そして、マーフィーファミリー店主 岡が僭越ながら、愛犬の健康管理や食生活などについてのお話をさせていただく予定です。
教育面、生活管理などへの質疑応答の時間も設けますので、たくさんの飼い主さんの参加をお待ちしています。
また、現在犬を飼っておられなくても、近い将来迎える予定の方にも、是非、転ばぬ先の杖ということでご参加をお勧めします。
■日時 6月28日(日)午後1時〜3時
■会場 マーフィーファミリー 屋内ドッグラン
■参加料
一般飼い主さん 1,000円(お二人まで)
保護犬(保健所、路上などで捨て犬を保護された方)500円
現在犬を飼ってない方 500円
※参加希望の方は 26日までにお申し込み下さい。
なお、7月は26日の予定です。夏季教室の内容は、毎回ほぼ同じです。

ゲテモノ好きのワンちゃんにはご注意を

この時期には、蛙、ミミズなどの小動物を、おもしろがっておもちゃにする子も居ます。
おもちゃにするだけならまだしも(被害者の生きものには可愛そうですが)、それを喜んで食べてしまう子には笑えないものがあります。
それというのも、両生類、爬虫類を食べるとマンソン裂頭条虫などの寄生虫が、ワンちゃんの体内に棲息することになりかねません。カエルやヘビが水たまりに棲む中間宿主であるケンミジンコを水と共に体内に取りこむことによって寄生が始まります。寄生虫博士と呼ばれる東京医科歯科大学医学部教授の藤田紘一郎氏によると、マンソン裂頭条虫などは、犬にほとんど悪さをしないどころか、アレルギーの予防にすらなるとのことですが、やはり、寄生虫には退散していただきたいというのが我々清潔好きの日本人の望むところです。マンソンの症状としては、せいぜい下痢ぐらいだそうですが、無症状のこともあり、さほど騒ぐほどの問題とも思えません。とは言え、他にも歓迎できない寄生虫もあり、この時季には時々検便をすることをおすすめします。

マーフィーファミリー人気商品と期間限定特売品のご案内

最近の商品動向を見ていると下記のような状況です。
■1位 おさかなとイカスミのジャーキー、おさかなとかぼちゃのジャーキー
■2位 鶏コラーゲンスティック
■3位 ラスクささみ細切り
■4位 こりゃ〜えぇ輪
しかし、これは小型犬の需要であり、中型、大型になると
@ 馬アキレス(細)
A 仔牛剣先軟骨
など、硬いものが好まれる傾向です。
また、主食に興味を持たない子、老犬などには
山羊ミルク粉末
お得用削り落とし
チーズミックスふりかけ
などの「トッピング」「匂いづけ」などにも効果が期待できるものが人気です。
特に最近お勧めしている「山羊ミルク粉末」などは、栄養価値は勿論のこと、お腹に優しいという作用から安心して利用なさる方が増えつつあります。嗜好性も良好です。
そこで、この素晴らしい商品をより多くの方にご利用いただくことを願って、7月末までの期間限定で、当店通常価格2,300円のところ1,800円にて販売させていただくこととしました。
この商品は、本来人間の赤ちゃん用、また、介護食などとして流通するものですので、躊躇なく、どなたにもお勧めしています。是非この機会にお試し下さい。
さて、この時季には、ノミ・ダニなどの害虫にも神経を遣わねばなりません。
私は、愛犬にニンニクを利用して虫対策をしていますが、どなたにもご使用を推奨しているのが「レニーム」です。当商品は、殺虫剤以外の安全な選択肢として好まれています。こちらも、7月末まで 通常価格2,478円のところ2,000円にて販売します。
どちらさまも、愛犬共々、健やかで快適な夏をお過ごし下さいね。
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