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『愛犬家通信ふりふりテ〜ル』2009年7月号

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ふりふりテ〜ル2009年7月号 我がマーフィーファミリーの看板犬、二代目番頭犬として迎えられたチーバがやってきたのは昨年の7月7日でした。
梅雨が明けない烏取空港に貨物として天の川を飛んできたチーバは、沖縄の読谷村の公園に乳飲み子で捨てられていたところを、温情厚い地元の方に保護されたのでした。
地元の譲渡会ではご縁がありませんで、売れ残った子犬の一匹でしたが、ご縁あって、私の最愛の伴侶犬だったベンケの祥月命日に、全国ネットの里親サイトで紹介されたのがきっかけで、私の許にはるばると来てくれました。
当時、生後4ヶ月でしたが、すくすくと健やかに育ち、ほぼ15kgの身体に成長しました。
初めての換毛も終わり、黒々した被毛といい、顔や仕草が、まるで先代番頭ベンケにうり二つで、いまだに、ふと「ベンケ」と呼んでしまうほどです。(チーバの写真→「店主と愛犬のプロフィール」
そんなチーバにも、たくさん友達ができました。ジーシャ、ブンタ、サスケ、ピアジェ、 ユメ、ゴンコ、アリス・・・・、枚挙にいとまもありません。みんな大好きな仲間たちです。
ただ、1才になってからは、幼犬時代ほど長くはしゃぎ回るということがなくなり、だいぶ落ち着いてきました。ある意味、つまらないというわけです。
しかし、しつけの方はお粗末ながら、まだまだ途上でして、飛びつき、食べ物の受け取り方、スリ行為など、とても品がいいとは言えない粗野な面が残り、谷畑さんの指導のもと、気合を入れて改善していく必要性に迫られています。
ドッグランの芝生も、一雨ごとに豊かに茂り、今では敷地の大半をグリーンが覆ってきています。
週一度の芝刈りも、どんどん緑が広がるのが目に見えて判るので、楽しい作業となっています。
その上を縦横無尽に追いかけごっこをする犬たちの姿は、いつ見ても癒されます。
特に、チーバとタブちゃんはよく気が合って、俊足を競い合うようにグリーンをかけ回って、思わず見入ってしまいます。
チーバが無事で一年を迎えてくれたことに感謝しています。
こんなに元気いっぱいに育ってくれて本当に嬉しい限りです。
沖縄の保護者の方とは、今も気軽にメールでチーバの様子を写真入で知らせていますが、向こうも「岡さんに決めてよかった。烏取へ送ってよかった」と言って下さると、ますます良い番頭に育成する責任を痛感しています。

フィラリア対策

ふりふりテ〜ル2009年7月号 タブちゃん 皆さんは、フィラリア予防薬をきちんと与えておられますか?
実は、私自身、保護犬を入れて現在8頭の犬を管理しているのですが、予防薬は厳格に守っているとは言えない状態でした。一ヶ月飛ばしてみたり、忘れてしまったり、7月末から始めたり、極端な場合、ワンシーズン中一回の投薬で済ませてしまったという年もありました。
それでも運よく、どの子もフィラリアに感染することなく無事に過ごして来れたことに感謝するばかりです。
そういう経験があって、危機意識が緩んでいたこともあり、フィラリアなんて滅多にかかるものじゃない、などと思い込んでいる横着者と化した自分が居ました。
しかしです。
毎年、シーズン初め、つまり投薬に先だって受けている血液検査で、この度、一頭だけ「陽性」が出てしまいました。
それは昨年末に保護した、あの「タブちゃん」です。タブちゃんは 近在の田園地帯にある「椨(タブ)」の大木の周辺で野良生活をしていた柴風の雑種です。
全く予防歴なしの状況から察するに、フィラリアに感染していても不思議はないのですが、これまで陽性宣告を受けた経験のない私としては予想外の衝撃でした。
タブちゃんにとって初めてのフィラリア予防の季節。他の犬と共に 血液検査を受けて初めて判明したのですが、もし、この検査を省略して予防薬を与えていたら・・・・・とんでもない事態に遭遇していたかも知れません。
それは、駆虫された虫の塊が肺動脈に一気に詰まってしまうという、想像するだけで寒気がする現象です。
担当医が示す画面には拡大されたタブちゃんの血液の中で不気味にうごめく虫が写し出されていました。
赤血球の中で 我々をあざ笑うかのように、くねくねとイヤらしい動きを見せている画面を見ていると、悔しさがこみあげてきました。
一度に駆逐する方法ではなく、犬に負担がかからぬように配慮しながら「マイルドな」やり方で、時間をかけて駆虫していきましょうと言われ、力なく頷くばかりでした。
このように、全然予防歴のない子は勿論のこと、たとえば、与えた直後に吐き出している子や、体重に応じた量より少なめの薬を投与された子、飼い主の勘違いから、うっかり投与を受けそびれた子など、フィラリアが可愛い愛犬の体内に入り込む余地はあるわけです。
タブちゃんの一件はショックでしたが、冷静に受け止め、これを不幸と思わず、むしろ、フィラリアについて無頓着かつ無関心に近い状態であった自分自身に、見直しのチャンスを与えてくれたできごとだとプラスにとらえることにしました。
タブちゃんの体内の虫が静かに消滅してくれることを祈りつつ治療(投薬)に努めます。
ちなみに、蚊取り線香を焚いてるからとか、室内で暮らしているからと安心してはなりません。
予防が不完全な子は、必ず血液検査で虫の有無を確認することを忘れないで下さい。
しっかりと、飼い主さんの責任で守ってあげましょう。
それにしても、タブちゃん、全然無症状どころか、元気いっぱいにドッグランを猛ダッシュしてるんですけど・・・・・・・。

マーフィーファミリー お盆休みのお知らせ

当店は、下記の通りお休みをさせていただきますので、お盆期間中のお買い物は対応できなくなります。どうか悪しからずご了承下さい。
8月13日(木)〜16日(日)
電話での対応は可能ですが、発送はできません。
お盆の前後は、休業となるメーカーや業者が多い関係上、在庫がないものの発送やメーカーからの直送はできなくなりますので、フードなどの残量をお確かめの上、早めにお買い求めいただきますようお願い致します。

夜間ドッグランのご案内

夏季は、ワンちゃんだけでなく、飼い主さんの熱中症を懸念して、日中のドッグランご使用は、天気や気温を考慮のうえ、事故の起きぬようにと願っています。
それで、夏季は夜間営業にも対応しますので、夕涼みかたがた、愛犬と安心してお使いいただきますようご案内致します。
夜間ドッグランの様子は、こちら→http://murphyfamily.blog28.fc2.com/blog-entry-628.html
ご予約ある場合のみ夜間営業に応じます。どなたかがドッグラン使用中の時間帯は商品販売やご相談にも応じますので是非ご利用下さいませ。
夜間ドッグラン営業 午後6時〜午後9時(予約制)
事前に、電話 0857-82-1681 にご予約をお願い致します。
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