02'北海道編1234567891011

7月27日
AM5:30起床。 身の回りのものを片付け、荷造りをしているとちょげ氏も起きてくる。 荷造りを終え、昨日コンビニで買っておいた朝飯のおにぎりをパクつく。

7:00過ぎに出発。 近くのホクレンが7:30オープンだったのでそれを待ち、富良野を目指す。 富良野のラベンダーはNET上でちょげ氏から「行ってみたい」と聞いていたところでがんばれば千歳までとんぼ返りできる距離のはずだ。

日高西部広域農道を馬を見ながら北上する。 内陸部と港湾を結ぶR237は交通量が多くトラックの作ったわだちが多い。 にもかかわらず周りのペースは速い。 日高の道の駅で他のライダーと来た方向の情報交換。 天気予報も見ていなかったので富良野方面の様子が聞けただけでもありがたかった。

西陣。上の階は回転寿司で本店は別の場所に。下の階が宿泊所になってます。

よもや今年も来るとは思わなかった五郎’sハウス。去年と違って草が刈ってあったのでまた載せました。
道の駅を出て目の前のR237を駆け上がる。 日高までとは違い、交通量が少ない。 いいペースだ。 占冠町に入り、道の駅に寄って地図をGETする。 そう言えば去年もここで地図をもらったなぁ。

さらに北上を続け、金山峠を越える。 富良野盆地が徐々に大きく広がっていく。 たった1年しか経っていないのにやけに懐かしい。 諸手を広げて迎えてくれているかのように。

R237を進んでいると急にちょげ氏に呼び止められた。 「麓郷の森こっちですよ」『へ?行くの?』・・・後で知ったのだが、ちょげ氏は”北の国から”が大好きでココは外せないポイントなんだと。 去年も見たんだよなぁ・・・
麓郷の森を(ちょげ氏が)堪能し、ファーム冨田に向かう。 国道を北上していくと左手に紫色の山肌が見えはじめる。 そして徐々に混み始める。 連なる車の脇を抜けて行く。 予想はしていたが今年は・・・去年以上に混んでいる。

単車用の駐車スペースに誘導されるままに停める。 隣を見るとさっきも見た単車がちらほら。 定番ゆえに仕方ないけど、彼等もきっとこの人出にげんなりしてるんじゃないかなぁ。

撮るもの撮ったら早目に撤収。 近辺で昼飯食うべくR237をさらに北上。 上富良野市街のホクレンで給油がてらこの辺の飯ドコロを聞いてみる。 すると「こぐまラーメン」という店があると・・・昨日の今日でラーメンになりますが、ちょげ氏がOKだということでそこに行って見ることにした。

富良野のファーム冨田。この日は結構な人出でした。

旭川空港から市内を望む。小高い丘の上にあるんですが、平坦過ぎてよく見えません。
そのこぐまラーメン。 どうやらチェーン店のようで無難な味。 激辛の坦々面を食べていたらちょげ氏がしかめっ面してました・・・辛いの苦手なんだと。 別に辛党じゃないんだけど、陽が翳っていて肌寒い時には食べたくなるモンでしょ?

食後、改めてちょげ氏に昨日の訃報のことについて切り出す。 北海道に戻ってくるのは30日以降なのでまた電話すると言うことで一時解散することになった。 せっかく頼ってくれたのにホント申し訳ない。

留萌方面へ向かうちょげ氏と別れたあと、一番近い旭川空港へ向かった。 R237を抜けて空港へと向かうが空模様もパッとせず、美瑛の丘も映えない。 チケットが取れるまで気の休まらない自分の心を映すかのようだ。
旭川空港は予想に反してきれいな施設でした。 改装でもしたんだろうか? 単車を停め、窓口に行って宮崎までのルートをいくつかピックアップしてもらう。 宿と便数を考えて千歳往復のチケットを予約し、デビットカードで支払う。 空港にはATMもなく、手持ちもそんなになかったので使えるないとシャレになってなかったのだ。

飛行機のチケットが取れたら次は宿の確認。 マップルから確認できる千歳近辺のRHは 「ライダーハウスプライド」のみ。 ココは別れ際にちょげ氏のマップと照らし合わせたときになかったので心配だったのだが、名前が変わっているだけでちゃんと存在していた。 電話をして事情を話すと、荷物と場単車を置いて行く事を快諾してもらえました。

電話で聞いたところによると旭川から千歳まではR12を使って2時間程だと・・・R12なんて通らないので2時間じゃ無理。 近付いたらまた電話しますと答え、17:00頃空港を出た。 市街地を走る信号の多いR12を我慢しながら南下し、農道のような道4を快調に飛ばしていく。 コレだけ信号がないとかえって怖いくらいだ。

R452芦別市山中にて。きれいなトコなんですが・・・腕が悪いのかな?

路線はありません。こんなモンこんなトコに放置していいんかいな?
芦別市を通過しR452をさらに南下。 都市間を結ぶ山間バイパスといった感じでココも信号が少ない。 谷間の道で景色が良くをゆっくり写真と撮りたいところだが、日が山陰に隠れ始めた。 肌寒さに自然とペースが上がる。

20:00、三笠に抜け桂沢ダムを西へ。 あと1時間はかかりそうな感じだ・・・管理人さん待っててくれてるかな? 道16→道917→道36とひたすら裏道を進む。 平野部に出る頃にはもう真っ暗。 道なりに点在する民家の明かり頼りに現在位置を考えながら走り続ける。 日が落ちると地図も見れない。 こんな時にはたまに違う車の存在もありがたく感じるモンだ。

道の駅を目印にR337に入ると丘陵地帯を走る緩やかな道。 遠くに花火も見える。 きっと昼間は見晴らしがいいのだろう。
千歳市街。 さっきの花火が裏目に出た。 ちょうど花火があわった時間帯のようですごい混雑してる。 千歳線の高架橋をくぐり、R36を横断し、道路沿いの看板から少し入ったところにちとせRHはあった。 管理人さんは待っててくれたようで隣の自宅から顔を出してくれた。

2〜3日荷物を置かせてもらうので奥の方に荷物をまとめて買出しと銭湯に出る。 どっちも近所にあるので便利だ。 部屋に戻ると先客さんが戻っていた。 KSR2の二人組とXJR1300の女性。 「去年も来たんですよ〜」なんて話しているとKSR2の彼は去年富良野で落ち合えなかったヤツだったコトが判明!お互いに「なんか見たことあるよな」と思ってたワケだ。 話したい事も多かったが、明日は5:30には管理人さんが空港まで送ってくれることになっているので、早々に寝袋にもぐりこんだ。

ちとせRH。古いマップルでは「プライド」となってますね。単車ごとにシートをかけてくれる親切な宿です。

走行距離 404.7km(1216.5km)
使用金額 ジュース \120
坦坦麺 \650
ちとせ(RH) \1000
パックジュース \100
パン×2 \240
V(^0^) ライダー 46(74)人
チャリダー 4(6)人

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