02'北海道編1234567891011

8月2日

吹上露天の湯。下の方の湯舟は普通に入れる温度です。この時間帯で人が入ってないのは珍しいかも。
4:00起床。 目覚ましを止める。 30分ほどかけて起きて、身の回りを整理していると両隣も目を覚まし動き出す。 6:00前に出発。予定外なコトにちょげ氏も早起きし、一緒に出発した。 XJRはホーネットよりGASが5〜6リットル余分に入るので遠出での走行距離は100キロ近く多い。 それでも・・・吹上までどうかなぁ・・・人の単車で来てるからその辺不安だろうし。 誘うべきだったかなぁ。

R39→道道37と旭川市内の混雑を避けるルートを取る。 結構交通量はあったが郊外に出るにつれ、流れがよくなった。 美瑛に近付いてくると案の定ちょげ氏がGASの不安を訴えはじめた。 R237を避けて走っていたため、視界は開けているが、GSなどありそうにないこの道。 登りきる手前でガス欠ってのは洒落にならないのでR237に出てGS探しながら走る事にしよう。
7:00過ぎ、混んでいたR237のおかげ(?)で開いているGSを発見し、サクッと給油できた。 美瑛から去年下って来た道道966を十勝岳に向けて駆け上がる。 長い直線からワインディングになってもペースは変わらなかった。

吹上の湯に到着。 駐車してるのは車と単車がそれぞれ2台。 歩道から湯船を覗くと先客は6〜7人。 去年の芋洗い状態に比べりゃだいぶマシかぁ。 手荷物を抱え、早足で湯船へと下りていく。

湯を2、3杯かけて下のの湯船に入る。 上の方は沢から水を引くためのホースが人為的に外されていてうすめる事は出来ないから熱いのだ。 試しに入ってみたけどやっぱり熱かった。 後から来た常連さんの話だと、昨日の雨のせいでコレでもぬるい方なんだと。

上富良野市街の単車屋さんにて。旗の情報はつかめず。

千望峠パーキング。富良野を一望できる穴場的スポット。かも。
9:30出発。 この頃になると駐車場は結構な台数。次はもう少し早い時間に来よう。 去年上ってきた道道291を下る。 緩やかに下っていくと程なく上富良野市街に出た。

線路沿いの脇道に単車を止め、ちょげ氏に今後のルートを話す。 自分は明日の朝、船に乗るためなるべく小樽付近に行っておきたいところだが、明日の夜のフェリーのちょげ氏はまだ行動範囲に余裕がある。 馬の話もしていたし、富良野を南下して静内方面に行ってみてはと勧めてみた。 そんなワケで今回連れ立ってくれたちょげ氏とはここで別れることになった。 こっちの都合でだいぶ振り回してしまったなぁ。 「来年は一人で来ます」って言ってたので思うところがあったのかも。 「(ありがとう)気をつけて!」
10:30、上富良野市街を走り、目についた単車屋さんで赤旗の事を聞いてみます。 すると「この辺じゃぁたぶん無いよ」とつれない返事。 聞くだけってのも気が引けたのでチェーンルーブを購入し、店の前で注油と点検。 店のおっちゃんに「ありがとう」と声をかけ、一路西へ向かう。

道道581→道道759→R38と通って芦別方面に向かうことにしよう。 R237を横断すると緩やかなのぼり道。 ミラー越しには富良野盆地が広がっている。 「こりゃぁいい眺めだ」 千望パーキングが目についたので止まって展望台に上ってみる。 美瑛方面は見えないけどかなりいい眺めだ。 8月に入る頃から麦は刈られはじめ、金色の丘はまだらになっていたのがちょっと残念だ。

千望パーキングをあとにし、気持ちのいい山道を先を進むとダートに突き当たりました。 マップルが古いからかな? 引き返して途中気になっていた未舗装路に入ってみる。 どうやら道道759は工事中で今はこっちが道道759ってコトらしい。 ほとんどフラットダートの道。 木漏れ日がなんとも涼しげで気持ちがいい。 工事が終われば廃れていくのかと思うとちょっと残念だなぁ。

木々のトンネル♪気持ちイイ〜♪

スタープラザ芦別(道の駅)。球根アイスなんて食ったことある?
芦別湖畔を西へしばらく走り、芦別市街に入る。 5日前にも見たデカイ大仏が気になって道の駅でで一息つくことにした。 ここからは大仏や塔、アーチ状の橋などが一通り見ることが出来る。 それにしても、どんな由来があるんだろう・・・

中の売店で”ゆりの球根アイス”なる珍妙なモノを発見してしまったのでさっそく食べてみた。 特に美味くも不味くもなく、不思議だけど特徴がないというか・・・今までの記憶をたどると大根アイスが一番近いかも。

アイスをぺろりと平らげ、12:00前に出発。 滝川市に寄ってR451から札幌に向かうことにしよう。 R12じゃ面白味に欠けるしね。 滝川市内の単車屋で赤旗がないのを確認し、浜益方面へと単車を向ける。
石狩川を渡ってすぐのホクレンで給油。 ついでに走ろうと思っている道道28について聞いてみると、札幌まで大体2時間くらいで行けるそうだ。 思った以上に山道なのかな?

徳富川に沿って山中を走る。 行き交う車はほとんどなく快適だ。 途中の川原で懐かしいものに出くわし、写真を撮った。 そんな調子で走っていたら、浜益村の看板が出てきたの。 工事中のおっちゃんとっ捕まえて確認すると、どうも道道28を見落として来たらしい。

引き返し、しばらく走るとこちら側には道道28の表示がちゃんとある。 北海道にはこんなトコ多いわ、ホント。 道道28は谷間を緩やかに走る道。 平野部に近くなるにつれ水田が目立つようになり、なんだか北海道らしくない道だ。

R451沿い徳富川。洗濯岩のような独特の川底。

去年勧められた石狩温泉。海水浴場のそばで女性客が多い。
縦に長い当別町の南部の市街地に入りR337に出ると札幌はもうすぐ。 余裕があるので石狩の湯に寄ってみる事にする。 車の流れに乗り、石狩の草原と遠くまで続く送電線たちを左手に望みながら走る。

R231から少し入ったところに石狩温泉はあった。 裏が海水浴場になっていてシャワー代わりに使う家族や女性の需要が多いようでこの日も混んでいた。 施設は大きく綺麗で手頃な料金。 温めの露天風呂に入り石狩湾を眺める。 今朝の吹き上げに比べると爽快感に欠けるが、比較するのは酷かな?

風呂から上がり一息ついたところで宿泊候補の"ねこじゃらし"に電話をかけて、OKをもらう。 ここからならば1時間ほどR36を市内に向かって走るだけだろう。
場所の説明がわかりやすかったので迷わず到着。 ありがたい事に車庫がある。 手続きを済ませ、旗ネタを店長さんに聞いてみるとすぐそこにある中古屋を教わった。 すぐに行ってみると・・・この中古屋さんだけど置いてました。 メーカーのヒトが強引に置いていったそうです。 「ほしいならやるよ」って2本くれました・・・感謝!

荷を置いて市内に土産をGETしに出た。 花火大会の日らしくすごい混雑だ。 最悪な店で土産を買い、混雑に混じって宿まで戻ると単車が6台に増えていた。 店長さんに「下で飲まないか」と誘われたので最年長のKさんと店に下りた。 人それぞれの走り方のスタンスとか色々な話をした。

上に戻り残り物を肴に話していると、明日同じ船で帰るK君が明日のことを聞いてきた。 「市場で朝飯食うつもり」と答えると一緒に行きましょうということになった。

ねこじゃらし。この居酒屋の2階の1室に泊まります。

走行距離 321.1km(2584.5km)
使用金額 チェーンルーブ \1290
石狩温泉 \600
SMAP缶 \100
ソフト \300
ねこじゃらし(RH) \1000
まんぞく \200
駐車料金 \200
\450
お土産類 \9765
晩酌 \1400
V(^0^) ライダー 6(160)人
チャリダー 2(19)人

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