01'北海道編123456789101112

7月18日
北海道へと行く日がとうとうやってきた。 初めての瞬間に付きまとうなんともいえない高揚感がある。 今日は21時までに舞鶴港に行くコトだけ。 高速でも下道でもそんなに変わらないらしいので下道で行こう。

ノンストップで5~6時間と踏んで12時に出発。 積荷の具合を確認しつつ東へ向かう。 R9だけで3箇所の事故現場を通過した。 行く先を暗示しているようですっきりしないなぁ。 鳥取を越え、未開のエリアへと進む。

岩美から城崎までの道は全般的に道が良い。 鉄橋をくぐり断崖から海を臨み港のような川沿いを走る。 県道11から久美浜に入った時点で16時。 余裕があるので丹後半島の海沿いを選択。 交通量も少なく、日本海を望む快適な道だ。

途中にぶち当たったヤツ(痛)・・・ずっとへばりついてました。ついてきたかったのかな?

フェリー乗り場にて・・・着いたばかりのこの時間は周りも食事をとっている人が多かった。この頃から雲行きが怪しくなり始め、雷が鳴り始める。
若狭湾沿いに入り、なだらかな道を淡々と進む。 天橋立が近づく頃には日も傾きはじめる。 寄ろうかとも考えたが、笠松公園をパスしR176に入り舞鶴へ向かう。

由良川を超え市内に入ると早速埠頭を示す看板が目に付くようになる。 コンビニに寄って今日はじめての食事を採る。 マップルを確認してみると、この辺は西舞鶴のようだ・・・もうチョイか。

バイパスのような道を抜けて東舞鶴に入りフェリー乗り場へ。 看板がしっかりあるので迷わない。 20時前に到着。 丹後半島を回った分差し引けばまぁいい感じで着けたかな? 波止場にはすでに単車が十数台並んでいた。 余裕を持ってきてるのか待ちきれないのか・・・どっちも良くわかる。
乗船手続きを済ませ、食料の調達に繁華街へ向かう。 貧乏くさいけど孤立した乗り物の特別価格は馬鹿にならない。 なんせ1日以上乗ってるんだから。

ターミナルに戻り、しばらくすると乗船が始まった。 トラックの次に単車がタラップを上っていく。 壁際に車体の固定をするため荷を降ろす。 出港すると立ち入れないので荷を振り分ける。 車体の固縛待ちの船員さんの視線がチクチク・・・

船室に上がり、とりあえず場所を確保して船内探索してみる。 大学時代以来の泊まりの船旅なので軽く興奮しているんだろう。 出港後、船内アナウンスによると消灯は0時。 同室には高校生らしき2人とチャリダーと思われる外人さんと大学生っぽい青年が一人。 この人数でこのスペースならツイてるけど・・・「ライダー来なかったなぁ」

船内にプールを発見!サンフラワーに比べると新しい船体だったけど敦賀から出ている船はもっと新しくて速いそうです。

走行距離 340.0km
使用金額 \13950
コンビニ \440
スーパー \780

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