01'北海道編123456789101112

7月29日

夕日です。気持ち空気が生暖かくなってきてます。
5:30、目覚める。 朝日を見に甲板に出ると微妙な曇り空。 昨日散々寝てるので目が冴えてるなぁ。 船室に戻るとTさん起きてたので一緒にメシ食う事にする。 船内の売店でジャガイモパンなるものを買って食べてみる。 これは・・・ミルクパンのような気がする。 ミルクパンダと思って食べればなんて事ないけどジャガイモパンだと思うと妙に腹立たしい・・・だってこれ\350だよ?

9:30、二人して後部甲板に出て話す。 通り過ぎる潮風が徐々に温かみを増してくる。 暖かさをちょっと残念に思う、変な感じだ。 しばらくすると人が増え、乗員が何か準備をはじめた。何か子供向けのイベントのようだ。 ココに居座っても仕方なさそうなので二人してその場を離れた。

一人でウロついていると、周りに携帯で話している人が目に付いた。 たぶん能登沖くらいなんだろうけどこんなトコまで電波とどくんだなぁと関心。 11過ぎ、昼前で空いているんじゃなかろうかと風呂に行ってみたけど、時間があるとみんな似たような事を考えるらしい。
風呂上り、マップルを片手にサイドデッキに向かう。 人は多いが幸いに空いている椅子に腰掛け、地図を広げた。 もちろん中四国のではなく、北海道の地図だ。 してきた事、出来なかった事、行きたかったトコ、気付かなかったトコ。 考えているのは来年の今ごろは何処を走っているだろうかということ。 この船で帰るライダー達もきっと同じような事を考えてるんだろうなぁ・・・

14:30、どうやら湾内に入ったようだ。 デジカメ片手に景色を撮る・・・この辺も走って気持ちよさそうな道だなぁ。 30分程すると船内アナウンスが到着予定時刻と天候を告げた。 気温35度というアナウンスに周りから「げぇ〜〜っ」っとなんとも息の合ったため息が漏れた。

気持ちよさそうです。船室結構肌寒かったもんなぁ・・・

着いてしまいしました・・・単車が下りるのは一番最後。さてこれからどうしましょ?
17:00、単車がやっとターミナルの駐車場に降り始める。 船室で仲良くなったライダー達と写真を撮り、「また来年!」を合言葉にそれぞれの帰路へと走っていく。 帰る方向が同じだったTさんとはメシを一緒に食うことになってちょっとだけ一緒に走った。 ミラー越しに移るモンキーはやけにかわいい。 でもあれで走り抜いてきたんだよなぁ・・・

回転寿司でスシを食ってTさんと別れた。 もう少し同じ道だが、明らかにペースが違うからだ。 だが、R27は渋滞していた。途中で綾部方面に抜けてスタンドで燃料を補給してGSの人と話してみると、夏の日曜という事でこの時期は海水浴帰りの車で必ず混むんだそうだ。 京都を経由して大阪寄って帰ろうと思っていたがやめた方が良さそうだ。

GSを出て道路標示を見ると鳥取までは約130km。 米子まで+100キロと見ても補給ナシで行けそうだ。 綾部を抜け福知山から9号線に入る頃にはすっかり日が落ちている。 道には仕事帰りの車は減ってきているが、変わりにトラックが増えてくる。 ヤツ等はとんでもなく飛ばす。 上りも下りも同じペースで走る自分とはどうしても絡んでしまう。 煽られながら4時間弱で帰宅。最後の最後にどっと疲れたなぁ・・・

走行距離 269.2km(3120.5km)
使用金額 食料
\740
おみやげ \1790

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